修善寺オープンロード

結果 10位。
昇格をかけて望んだ一戦。5位までに入れず、昇格できなかった。


展開

1周目、2周目は集団の人数が多く落車、中切れの危険が大いにあるため、前を引いたりして先頭付近をうろついていた。
ペースは全チャレに比べ、かなり遅く感じた。
散発的にアタックがかかり、何度かついていったが、うまく機能せず下りで追いつかれる。
3周目あたりから集団が減ってきたので、後ろに下がり休憩モードに。
が、このタイミングで3人の逃げが決まってしまった。
集団に追う動きは見られず、散発的にアタックがかかってつぶされる、というのを繰り返していた。
集団を牽引する足はなかったので、中切れに注意しつつ集団の後方で省エネ走行に徹する。
7、8周目で逃げとの差が縮まり、9周目でついに吸収。
集団ゴールに向けてのかけひきが始まる。
コースと集団の足並みからアタックはまず決まらないだろうと思ったので、アタックには反応せず足をためることを考えた。
予想通り最後の登り勝負になったが、足をためていたのもかかわらず、動きに全くきれがなく10位に沈んだ。

感想 反省

今シーズンが始まる前にたてたビジョンはヒルクラで昇格するというものだった。
その時点では修善寺で上がるのはまず無理だと思っていたし、ヒルクラがなくなったと知った時はもう終わったと思っていた。
なので、もちろんこの結果には満足していないが、今週ほとんど乗れなかったにも関わらず昇格を狙う走りができたことにホッとしているのも事実。
無理だろうではなく、絶対に昇格するんだという気持ちを前から持ち続けていれば結果も変わっていたかもしれない。
そういった意味でのメンタルの弱さ、勝負弱さを痛感させられたレースだった。
良かった点は、展開を考えながら走れたこと。
ちぎれないことだけ考えて頑張るという段階からは前進できたように思う。
余裕をもって冷静に考えながら走れたのはこれが初めてだと思う。
足を温存するというテーマを実行できたのも良かった。

課題

決定力のなさという課題がはっきり見えた。
全周回シッティングで登り、2周目以降は前を引かず、アタックにも反応せず勝負所まで足を温存できたにも関わらず、ガツンといけなかった。
春先膝を痛めていたころ、シッティングの力がかなり低下していたので、意識して峠はシッティングで登ることを心がけていたのが原因だと思う。
ダンシングでガツンとペースを上げてシッティングで我慢という登り方ができるように練習していかなければならない。