さくらおろち湖サイクルロードレース

結果5位。

展開
1周目 4kmローリングから様子見。松清が先頭をドヤ引きしていたので、どかす。
2周目 1周目の最後の登りからペースアップ。下った後の平地で先頭交代に加わる。
後ろに戻ろうと思ったが、いつのまにか前3人の逃げが出来上がっていて、とりあえず登りに突入。
ペースが違い過ぎて一人脱落したが、もう一人と自分は足がそろっていて、サクサク登る。そのまま5kmぐらい二人で逃げたが、集団が思ったよりも離れておらず、これ以上逃げるのは得策でないと判断し吸収される。
3周目 サクサク登っているとまた後ろがいなくなる。2周目と違う人と逃げる形となる。
意図せず逃げた形になってしまったので、べた付きしていたら数分後に集団に吸収される。「エサ!」と叫び、見事ゼリーをゲット。
4周目 集団が活性化。平地でのアタックが流行していたが、仏様ばりに静かな心で見守っていた。
だいたい先頭付近で走っていたので、アタックがかかっても反応せず、みんなが追っていった後にピタリとつくというのを繰り返してエネルギーを節約していた。
登りはアタックしても勝手に垂れてくるのでやはり静観。
ペースがあがっていたので、2、3周目のように意図せず飛び出るということはなかった。
5周目 最初の長い登りで一人が飛び出す。ついていけないことはなかったが、2周目3周目のことがあったので、集団内で登りをクリア。
下ったところで捕まえるつもりだったが、姿が見えない。
けん制し合っている場合ではないので、積極的に前を引き、みんなで協力して追わなければならないという空気を醸し出す。
残り4kmぐらいで姿が見えてきて、追いつけることが濃厚になったが、そこで再び集団が落ち着いてしまう。
じれったいので一人で追いつこうとアタックをかけたが、集団に差をつめられ、前にも追いつけない。
ちんたら走って最後の登りで勝負をかけたが、やはり一発屋ではない自分に利はなく5位に沈んだ。


反省 感想
レース前日ハンガーになった上に、出走前は吐きそうで、正直コンディションは最悪だった。
しかし、周回を重ねるごとに体が動き始め、展開にからむ走りができたのは良かったと思う。
ただ、結果には満足していない。最低でも表彰台にはのらないといけないレースだった。
5周目の最後の登りで勝負せざるを得なくなったのが、もっとも大きなミスだと思う。
5周目は少しペースを上げてだけで後ろがちぎれて待つ、という場面が何度かあった。
自分だけしんどくないタイミングでアタックをかければ、必ず決まるし追う足もそれはどなかっただろう。
自分の独走力がないのを理由に集団の動きに合わせてしまったのがいけなかった。
最後に一発かける力、もしくは独走力のどちらかがレースで勝つためには必要なんだと感じた。

なかなか本格的なコースを走れていい経験になった。来年も参加しよう。