京都府国体予選

ポイントレース
結果6位。(2ポイント、周回遅れでマイナス20ポイント)

メンバーは京大以外クラス1レベル。
正直1ポイントも取れないと思っていた。
しかし、前回までの反省を生かし、アタックへの反応速度を上げることとすぐ上に上がって様子を見渡すことを考えて走ったため、序盤のペースアップには遅れることなくついていくことができた。

一回目のポイント周回は無理せず見送り、ペースアップに乗り、メンバーが絞られた2回目のポイント周回を3番手で通過し、2ポイントを獲得。
前をまくったこともあり、何となくポイントを取る感覚をつかめたし、多少の手ごたえを感じた。
その後は徐々に格の違いが現れ、ついていくことが精一杯になった。
ペースアップで千切れ、ゆるんだところで追いつきを繰り返し、最後のポイント周回でラップされた。
インカレはこの倍走るのかと思うとゾッとした。


4km速度競走
結果4位。(先頭責任を1度しか果たしていない)

メンバーはポイントレースとほぼ変わらず。
ペースは最初からかなり速くなることが予想されたが、スタート直後に大中選手の逃げが決まったため、落ち着く。
自分に追う足はないので、早めに上がって様子を見ていたが、中盤で吉岡選手がペースアップ。
不幸にも後ろが雑魚の自分であったため、先頭交代することなく一人で2周ほど引いて大中選手に追いつく。
追いついた後の直線で、1ミリも引いていない自分が先頭を取りに行っていいのかと思いながら仕掛けたが、そんな中途半端な気持ちのまま勝てるはずもなく、吉岡選手にかわされた。
その勢いで先頭を引き、次の先頭を取りに行ったが、西沢選手にかわされる。
いったん上に上がって様子を見ると、大中選手、吉岡選手、西沢選手のクラス1三人衆しかいなかったので、いったん最後尾にまわりチャンスをうかがう。
西沢選手が先頭責任を果たし続け、少し垂れてきたタイミングで外からまくり先頭通過。
しかしこれが着火剤となり三人はペースアップし、手の届かぬところへ行ってしまわれた。
2周回一人で走り、半周遅れぐらいでゴールした。
結局先頭責任を果たしたのはその三人だけで、他に先頭通過したのも自分だけというなんとも面白みに欠けるレース展開であった。


クラス1の人々に途中までついていくことができたのは、半年前初めてポイントレースに出た時に比べ、だいぶ走り方や頭の構造がマシになったということだろう。
スプリントインターバルを練習に取り入れたことで、走りの切れも上がったと思う。
そもそもクラス3の自分が出てはいけないレースだったと思うが、はるかに上のレベルをしっかり体感することができ、いい経験になった。
最近少しピストが楽しいと思えるようになったが、強くなればもっと楽しくなると思う。
西カレでは入賞を目標に頑張りたい。