ツールの終焉とともに、前期も佳境に入ってきた。
果たして今年も単位は降ってくるのであろうか。
昨日
先週と違い、美山までのすべての山岳でトップを狙う心づもりで練習に臨んだ。
メンバーは須々田さん、道川さん、雨男マツキヨ。
自分のコンディションを確認したかったので、花背を回っていくことを提案。
賛成多数で可決。
遅れてやってきた野党マツキヨのコメント。
「え!?花背っすか。」
かわいそうであるが、もちろん修正協議には応じない。
一級山岳 花背19'35 一位通過。
自ら花背を提案しておいてしょぼい走りはできない。
一位通過は絶対条件、N基準を目標にかかげる。十分射程距離のはずだ。
作戦は前回の反省を生かし、突っ込みすぎないこと。徐々に上げていく。
スタート直後の平地は須々田さんについていく。
登りに入ったところで前に出て、その後は自分のペースでたんたんと登る。
後ろに人の気配があったが、意識せず距離の消化に努める。
半分ぐらい過ぎたところで、そろそろちぎることにも神経を使い始める。
ヘアピンの立ち上がりや、勾配のきつくなるところで加速。
呼吸に耳をすませ、荒くなってきたところでペースアップというのを繰り返した。
一人旅になってからは、気を紛らわすものがなくなり、疲れがどっと出て少しペースダウン。
水汲み場を17分ちょっとで通過し、いよいよN基準が見えてきた。
さあ第四コーナー回って、最後の直線、残り400mをきった!
先頭は…………バス!
バス?
なんということでしょう。
ヘアピンカーブの入り口が巨体によってふさがれているではありませんか。
その後カーブを曲がり終えてからもう一度停止したバスに二度目の妨害を受け、心拍が上がり切らずに、むしろ下がってゴール。
悔いの残る一本だった。
花背を下ると雨の気配。
とりあえずマツキヨをにらみつける。
いよいよ雨が降ってきて、美山まで行くと風邪をひくだろうということで、栗尾で引き返そうかという話に。
賛成多数で可決。という訳で平地でローテーションして強度を上げる。
仮想TTメンバーのローテーションはなかなかひどかった。
殺意を感じたので、マツキヨと道川さんがほとんど引けなくなったタイミングで空気を読まず、スプリント2発。平地練終了。
三級山岳 裏栗尾 一位通過。
序盤から道川さんと二人になり、先頭を引き続ける。
ここでも「呼吸を読んで効果的にペースアップ」作戦を多用し、ゴール前の争いを避ける。
花背の疲労はやはり残っているらしく、思ったよりペースが上がらなかった。
水玉ジャージ確定。
四級山岳 高雄 一位通過。
少しでも長く乗りたかったので、一人高雄へ。
がむしゃらにもがいたあと、平地でクリテの立ち上がりを意識した練習。
減速からの急加速を繰り返した。
暑くなかったおかげで、体重、体脂肪率はしっかり維持できた。
思い描いていた強度で練習できてよかった。
今日
合同練に間に合いませんでした。
スミマセン。
明日時間が取れることになったので、リフレッシュと勉強に時間を充てる。
寝不足のパン職人。