西日本インカレ

4kmIP 5'30。

ポイントレース 1ポイント DNF(45/60)


白馬が終わってからの調整に失敗し、最悪の状態で迎えたレースだった。

白馬に調子を合わせて上げてきたのに、欲を出して西カレまで維持しようとして、時間もないのに気持ちだけが空回りしていたのが失敗の原因。

木曜日に宇治川へ行こうとして暑すぎて(38℃)DNFしてからずっと休んでいたので、体調は良くなったが、足は全くない状態でのレースだった。

個抜きはバックでかなり向かい風が吹いており、そこで足を使い過ぎた感がある。
ペース配分も突っ込み気味でイマイチ。
調子は最悪だったとはいえ、真面目に自転車に乗っていればB基準ぐらいは出るだろう。
ピストでも人権は遠いと思った瞬間だった。

ポイントレースは24kmでメンバーも濃く、調子が良くても完走ギリギリラインだと思われたので、完走は意識せず、とにかく色々動いてみることを目標に取り組んだ。

並び、スタート共にかなり後ろの方で入ってしまい、色々苦労することになった。
インカレピストぐらいのレベルになると、後ろにいてもそこまで不利は受けないが、西カレレベルだと足がそろっていないので、なかなかしんどい思いをすることが分かった。
先頭がダンシングを始めて、そろそろペースが上がるぞと身構えても、前が反応してくれないとどうしようもない。
位置取りというより前の人を選ぶことが大事だと実感したレースだった。

とりあえず一回目のポイント周回でいきなり中切れがおこり、勘弁してくれよと思いながら前に追いつき、ペースアップについて行ったがここで悲劇が起こる。
中切れを埋めることでCPUがエンストしてしまい、3人が逃げたのを見逃していた。
そして自分がレースを降りるまでそれに気づかない愚かさ。
集団に連帯感がなく、共に追おうという空気が一切感じられなかったのも原因かもしれないが、主に空気を乱していたのは自分なので何も言えない。
リッツ、IP、中京は2人ずついたのにどこへ行ってしまったのだろう。
どうやらCPUの性能が低いとここで思考が止まってしまうようだ。

自分の今までのポイントの取り方は、2,3番手でポイント周回に入り、逃げ切りを狙う前二人にギリギリまでついていき、最後にまくるというものだった。
しかしそれでは自分に先頭が回ってきた場合はポイントに絡めない。
そこで今回はポイント周回に先頭で突っ込んだ時に逃げを打ってみた。
予想通り一周持たず半周で垂れたが、そこで踏むのを我慢して、追手が来てから踏み直したらポイントがとれた。
後ろも追いつくことで足を使ってるので、最後にペースを上げられると苦しいのだろう。
もし、逃げが決まらなければあきらめて先頭交代すればいいし、決まった後多少踏んでもフィニッシュラインを通過してから後ろを待って回復できる。
ポイントのパターンが増えたのが今回の収穫だった。

ポイント周回のペースアップ程度ではタイミングさえとれればちぎれることはなくなったが、やはり降りてくるときの付き方が下手なので、無駄に足を使うことがまだまだ多い。
思い切って前の人の後輪めがけて降りていくという姿勢が必要だと思った。
後は決定的に地足が足りない。
これは乗り込み不足の証拠なので、できるだけ長い時間自転車に乗れるよう計画的に練習していきたい。