ママチャリの重要性

途中40km。

短い登りがいくつもあり、最後にちょっときつい坂が待っている途中。
調子に乗って踏んでも登れるには登れるが、最後まで強度がもたない。
インカレを完走するためには8割で登り続ける力が必要なので、それを意識して練習した。

[コラム]
BOXへ行くまでにママチャリを使うわけだが、性能が悪い分調子が直で反映される。
急カーブからの立ち上がり、少し勾配のある橋、毎朝校長先生とあいさつする校門前。
同じ場所を同じギアで行くので、とても比較がしやすい。
今日はこの調子だし、こういう強度で練習しよう。
今日はこのまま練習しても弱くなるだけなので、おとなしく授業へ行こう。
今日は学校へ行く足もないので、授業に行かず飯だけ食って帰ろう。
ママチャリは本来そんな目的で作られたわけではないが、自転車選手にとっては特別な価値があるようだ。

世界に、新しい力学を。HONDA