山形村ヒルクライム

結果 class2 3位。

昇格をかけた戦い。
エントリーリストを見ると去年より大幅に人数が減っている。
都道府県対抗とかぶった影響らしい。
「あるでワンチャン!」
マークすべき人は何人かいたが、とりあえず龍谷にそう宣言してスタート地点へ向かう。
誘導で道を間違えるというハプニングがあり、失ったタイムを取り戻すために先導車がペースを上げるというお決まりのふるい落とし。
無理してついて行かなかったので、そこまで息も上がらなかった。いいアップ。


[展開]
スタートして初っ端から勾配がきついので自ずと集団は絞られる。
ただ淡々と登っていればいいと見せかけて、ポイントは随所にある下りと平地でうまく後ろに着くことだと思っていたので、ない頭をフルに働かせてコースプロフィールを思い描いて走った。
激坂までは先頭集団で行ったが、ここでギアが足りなくなる。
去年は一枚残っていたはずなのに…。
結局石畳の激坂に苦しみまくりクラス2でも4着。あぁ、ノーチャンやった…。
先頭ははるか彼方だった。

2本目以降は反省を生かして先頭集団のケツにつき激坂までにギアを残す作戦で何とか登り切った。
タイムは合計で1'09"25なので、一本23分チョイ。
去年に比べて1本あたり1分ぐらいしか縮まっていないのはちょっといただけない。
そういえば龍谷の一回生が昇格していた。一緒にもがきたおした仲なので、素直に嬉しかった。

[反省]
終始心拍が上がり切らないように気を付けていたが、クラス1に昇格した人はアタックした後ゼイゼイ言いながら集団内で回復してまた頑張るといった感じで、回復力の違いを感じた。
垂れるのを恐れて淡々と登るのもベースアップにはいいが、心拍を上げきってから回復してまたもがくという練習も取り入れないと上には行けないと感じた。
調子はそこそこ良かったが踏み切れずといった感じのレースだった。
景品がどんどん豪華になっているので来年はガチで優勝を狙いにいきたい。