美麻ロード

13.2km×13周の164kmのコース。

結果は6周でDNFだった。

色々とベストを尽くせず、合宿時に比べ明らかに弱かったが、一番の敗因はレースの流れを考えられなかったことだと思う。

去年の美麻は下りでズルズル後ろに下がってしまい、技術的に足りていない部分が多かったが、今年は前に上がれないということはなかった。

しかし、レースの要所要所で位置取りが後ろになり、かなりのダメージを受けた。
特に序盤の最後の登りで福島晋一選手がペースアップし、集団が半分以下に減らされた時の位置取りが悪かった。
続々と人が降ってくるので、先頭よりも速いペースで登らなければ集団についていけなかったからだ。
本当にギリギリのところで集団に残ったが、ここで受けたダメージはかなり大きかったと思う。

要所で後ろに下がってしまう原因については、有力選手の動きをしっかりチェックできていないことが挙げられると思う。
動きが生まれる前には、その兆候が必ずあり、それを察知した選手が前に集まってくるので、自分の位置が相対的に下がってしまうのだろう。
逆に自分は関係のないところでよく前にいたように思う。

動きのない登りでは少しづつ位置を下げながら省エネで登るということができた。
いづれにせよ、登り口では前にいる必要があり、動きがあれば反応し、なければ徐々に下がるということを実践できるようにならなければならない。

サポートに来てくれた石山さん、山本、車をだし運転してくださった小嶋さん、ありがとうございました。