生口島クリテリウム

新たな決戦ホイールで挑んだ今回のレースでしたが、不測の事態に陥り、アップできずにスタート。

今回の作戦は、アップなしだったので序盤は積極的に動かずに調子が出てきたらポイントをねらい、目標は最後はゴールスプリントにかかわりたいというものでした。

スタートして数周は、作戦通りに、登りで前に出てポイント周回では特にもがかず様子をみました。ニューホイールを感じながらそんなにしんどくなく走れていましたが、ポイント周回で中途半端だったのはだめだったと思います。このように決断が遅いところは直したいです。
4回目のポイント周回を終えて最初のコーナー。ブレーキをできる限りかけたくなくて外から曲がろうとしたところ、内側の選手が予想以上にふくらんだことで僕は急ブレーキをして後輪を滑らしただけでなく、縁石にペダルをこすり完全に止まってしまい、集団に置いていかれてしまいました。
その後、ちぎれた人をはしごしながら集団を追いましたが、もう少しで追いつけるかもと思ったところで赤旗を振られてしまいました。
ポイントに絡みたいと思っていたので、なにもせずに終わってしまってとても悔しかったです。

このレースで感じた課題は大きく二つ。
まず、アクシデントでちぎれたら、死ぬ気で集団に追い付き休むべきだということ。ちぎれた人と協力しようとしても無駄だと分かりました。
もうひとつは、中途半端な走りをして脚を使うならコーナーにいい位置で入るために脚を使うべきだということでした。

今後は、より楽に走れるようにFTPの向上と、もしちぎれたときに追い付けたり、狙ったポイント周回でポイントをとれるようなスプリント力をつけるべく練習していきます。

最後になりましたが、レースに間に合うようにサポートして下さった皆さん、ありがとうございました。