全日本学生選手権個人ロードレース大会

結果DNF(16周/20)

6/8に例年通り長野県木祖村で個ロードが行われた。
9km×20周プラス激坂1kmで計181km。
ただでさえ毎年落車の多発する危ないコースにも関わらず、当日の予報は雨。
非常に憂鬱な気持ちで本番を迎えたが、スタート位置につくと奇跡的に晴れ間が広がった。

修善寺が終わってから、体重がなかなか戻らず、調子を整えるのが精一杯だったため、足的には完走が精一杯という感じ。
なので情けない話だが、展開に絡むことは考えず、完走することを目標とした。

位置取りは基本的に後ろ。
落車が多発する中団付近は避け、上りに入る前以外はかなり後ろの方に居続けた。
レースは一周目から鹿屋3人を含む10人の強力な逃げができ、1周に1分程度のタイム差をつけていくという展開。7周で7分までタイム差が広がった。
6周目が終わった時点で6分半のタイム差がついていたにも関わらず、集団のペースは一向に上がらず、むしろ落ちていた。
この時はさすがに後ろにいてはまずいと思い、集団中ほどまで位置取りを上げていたが、その周の上りから予想通りペースアップがあった。ここで結構な人数が脱落する。
そのあとは散発的に上りでアタックがかかるものの、集団に協調して追う動きは見られず、なかなかタイム差は縮まらない。
上りの前の平地で少し前に出て、ゆっくり下がりながら上るという行為を繰り返していたため、特に足も心肺も限界に達することはなかった。
しかし、14周目くらいから力が入らなくなり、16周目の下り終わった後のゆるい上りでちぎれた。

水に関してはしっかり補給出来ていたと思うが、食料に関しては量が不十分だったかもしれない。軽いハンガーノック状態だったと思う。
前日当日の食事も含めて見直す部分は多い。
走り方に関しては、かなり改善されたように思う。基本的に落車や中切れに巻き込まれることはなくなったし、勝負どころ以外は足を温存できるようになった。最低限前に行きたい時に行けるテクニックも備わっていると思うので、後は純粋なポテンシャルのみ。
まだまだ強くなる余地はあると思うので、当面は美麻を目標に仕上げていきたい。