さくらおろち湖サイクルロードレース

7月5日(日)10時出走 
天気はくもり時々晴れ 暑くも寒くもない適温 
選手権クラス 61.5㎞(12.3㎞×5周) 8位 1時間47分10秒

レース前日まで3日間精神的に弱く、乗っていなかった。
そのせいか、おかげか、前日は脚に疲労はなかった。
しかし、休みを取ってもがけなくなっているのは知っていたので
前日の試走は短く何本かもがき、脚に刺激を入れて調整。

当日の試走で踏みどころを確認して、1周でそれなりに体は温まった。
ここまでで準備はおおかた済んで、あとは走るだけ。

出走は52人。島根県国体予選ということもあり、いつもより2,30人くらい多かったらしい。
スタートから4㎞パレードでこのコースで登りはゆるくパスできてひと安心。下りコーナーのラインどりは考えもの。集団中ほどでリアルスタート。集団で完走することを目標に掲げていたので集団の中で脚をためて走ることを常に意識した。ペースがそこまで速いわけではなかったので下りで前の方に行って登りでやや順位を落としての繰り返しでできるだけ力を使わない練習。きつめのコーナーで突っ込みの減速を最小限に、立ち上がりの踏み始めを意識してコーナリングの練習。練習を意識したり、集団の中である程度動けるくらいの余裕はあった。

2周目までは牽制状態でほとんど動きはなし。
3周目、後半で一人逃げたらしく、集団のペースがそれなりに上がる。
4周目の序盤で捕まり、牽制状態に。後半の登りは4,5人抜け出しそうだったが、なんとかくらいついて中切れしそうなのを埋める。
5周目、始まったあたりから2人が逃げ出し再び集団のペースが上がる。しかし、登りで集団に捕まる。その後、登りのたびに抜け出しそうな人が数人出てくるが結局そのあとの下りで差が詰まる。登りよりも下りのペースが明らかに速くなっていた。ぼくも登りで遅れを取りそうだったが何とかこらえて先頭から10番以内を常にキープしていた。しかし、終盤の平坦からゴール前の登りまで集団は再び牽制状態。ゴール2,3㎞前にコーナーの立ち上がりでもがこうかと思ったが、ごりごり踏んで集団をちぎれるほどの脚がないと思いこんで止めてしまっていた。最後のゴール前の登りに差し掛かる。その控えめに思っていたのが仇となったのか、踏み始めが遅れてしまい、前7人抜け出したのにつけず、最後落ちてきた一人も拾えず、8位でゴール。

完走後、自分でも周りから見ても脚が残っていたように見えたので、まだ頑張れたはずだった。自分はいままで周りに引っ張られるだけだったが、今後はチャンスがあれば周りを巻き込んで抜け出してみたい。
それと、技術的な面はまだまだ未熟でコーナーで(特に突っ込みで)遅れてしまうことも多々あったのでそこを重視して練習したい。
さいごに、当日サポートに回ってくれたキョン(実際サポートがいなかったらマズかった場面もあった)、自転車を乗せていただいた龍谷の方々に感謝し、今後もメンバーと練習に励んでさらに上を目指していきたい。