白馬

白馬の報告と反省。

結果
一日目 5位
二日目 6位
昇格できず

一日目
ペースは早くもなく遅くもなくといったところだったが、なかなかうまく番手を上げられない状況が続き、ポイント周回である4周回目で落車にまきこまれる。幸い田んぼに落ちたので、体はほぼ無傷。自転車のほうも行けそうだったので(フォーク割れていたようだけど)、ニュートラル使って復帰。落車の影響で集団が割れて、先頭5人ぐらいが抜け出していて、そのあとについて行くことができた。4周目のポイントは取れなかったけど、かなり大きなチャンスになった。ペースは遅いのに、後続が追い付いてくる様子もなく、周回を重ね、7周目のポイント周回では無理しない程度に上げて2位通過。そのあと、一人が抜け出して、その他が追う状況に。そのまま、その人が数秒差で最後まで逃げ、自分は最終回のゴール前で他に差をつけられ、5位でゴール。ポイントの順位も5位。

二日目
序盤からペースが速く、番手を上げられない。ここで無理してでも上がらなければならなかった。先頭5人が抜け出して、その他が追う状況に。脚があったのに先頭を追えない位置にいてしまっていた。先頭5人を追う数名に加わる。最初こそ、この集団もペースが速くてついて行くのに精一杯だったが、それもだんだん遅くなっていき、前5人とのタイム差は広がっていく。ここで、もう前には追い付けないと諦めてしまった。それでは勝てないのに…。そのまま終了して6位。脚も残っていて全然出し切れなかった。自分のメンタル的な弱さが露呈した最悪のレースだった。先頭5人が抜け出したタイミングで、上がれなかったのが一番の反省で、それができない位置にいたのも反省しなければならない。そして、5人を追うときもタイムが小さかった時点で、一人でいいから飛び出して追いつこうとすべきだったのに、いつまでも後続集団にいたところが、今考えるとどうしようもないぐらい終わってる。2度とこんなことはしたくない。

両日とも、決して勝てないレースではなかった。なのに結果は散々なものであった。最後の一踏みや、一人で先頭に追い付こうとすることができない弱さは、認めざるを得ない。それと、初歩的なことだけど、集団では前のほうに位置取りたい。集団のペースが速い時に、いずれペースが落ち着くだろうと思って、無理に上がらなかったが、今回はそれが大きな失敗になってしまった。それもこれも、楽してレースに勝ちたいと思っている自分が何処かにいるのからかもしれない。冷静に考えてそんなことは絶対にないのに。レースに勝つためにレース中に、脚を残して楽に走ろうとすること(結果的にそれもできていない)が、いつの間にか楽して勝ちたいという心理になってしまっいる。早急に何とかしないと、このままいつまでもズルズルとこんな状態が続きそうなので、根性たたきなおさなければ。