中国サイクルグランプリ2015① 全体の結果と雑感

2015/10/18 @広島空港、森林公園
結果
エリートクラス(12.3km×5周)
 優勝タイム 1h34m21s (LAP 18m52s)
 須々田 DNF 2.5/5
 森田  DNF 3/5
 菅野  完走 46位 1h45m58s (LAP 21m12s)
 岡本  DNF 2.5/5
 多田  DNF 3/5
 牧   DNF 4/5

エキスパートクラス(12.3km×2周)
 優勝タイム 39m55s (LAP 19m58s)
 崖   完走 38位 45m28s
 持井  DNF 1/2

雑感(現在の自分の状態を神棚にあげてものもうす)
 私がわざわざLAPタイムをのっけたのは、決して暇だからではない。完走した菅野ですら、エキスパートクラスのLAPタイムを下回っているという事実を強調したいためだ。LAPタイムはレース展開によってころころ変わるもんだし、周回数も異なるため気にしすぎてもしょうがないが、まあ、全員一周目からちぎれてたわけで、今のうちのチームにはエリートクラスは速すぎたということだ。

 いろいろ言いたいことはあるものの、三つだけ。一つはお前ら弱すぎ、もう一つは弱いんならそれ相応のカテゴリーに出ろ、最後に途中であきらめるな、この三つだ。

 4年間にわたって私や福島、時々マツキヨあたりがわざわざタイムやレースの結果載せてんだから、そこから自分の出るべきカテゴリーくらいわかる。中国サイクルグランプリ2012で福島12位、須々田26位(筍亭4連荘の直後!弱かったわけではない!)だったが、このころの我々はどっちも花背20分切くらいはできていた。花背が強いだけではレースに勝てないが、花背が弱いとそもそもロードレースで集団には残れない。君らがこのレースを集団で走り切れる証拠はどこにもなかった。レースに出る目的はいったい何だろうか?集団からさっさとちぎれて適当にコースをくるくる回ること?絶対に違うはずだ。最終目標としていているレース(例えば4年次のインカレ)で最高の結果を出すために、その練習としていまレースに出ているはずだ。集団での走り方やレース展開を勉強するため走っているはずだ。今回のこのレースで何が得られたのだろう?少なくとも集団での走行技術はついていないはずだ。適切なカテゴリーに出場しなければ、レースはただのファストランに成り下がる。

 んで、最後のことが一番重要なんだけど、レースに出る目的は展開や走行技術の勉強のためだけではなく、強くなるための練習として走っているはず。ちぎれても最低限自分の限界まで絞り出してほしい。それなのに、さっさとちぎれて、しかも赤旗が振られる前に自分からレースを降りるやつが二人もいるってどういうこと?ほんとに情けないと思う。ちぎれるならちぎれたで、限界まで追い込んで走れ。はるばるやってきて、本当に何しに来たの?それができないから弱いんだと思う。

 悪口だけではただのやなやつになるので最後に良かった点を一つ。エキスパートクラスより遅いLAPタイムだったとはいえ、菅野が最後まで絞り切ってたのはよかったと思う。福島♂がまるでインカレのゴールのようだと表現していたが、そんくらい必死で走り切るべきだ。次は集団で走り切れるよう頑張って欲しい。