25 10km, 1h, ラン, 平均心拍145bpm, 比較的調子良さげだが移動疲れでしんどい

 トレーニングの負荷によって体はダメージを受け、休んでる間にダメージから回復して体は強くなるが、休んでばかりじゃそもそも回復しないか回復してもその進歩は微々たるものになる。トレーニング計画の目的は、回復による進歩を最大化するために、トレーニングの負荷と休息での回復のバランスを最適なものにすることだ。言葉にするととっても簡単だが、やっぱむずかしい。いくら自転車の経験を積んでも、日常生活のストレスは制御不可能な部分が少なくないからだ。賢い人間は日常生活の負荷をうまくコントロールできるからか、だいたい自転車も強い傾向にある。逆にいうと、継続的に自転車に乗っても結果を出せなかった人間はだいたいバカで、継続的に自転車に乗っても結果を出せないバカの代表例が、私だ。はっきり言って私は日常生活の負荷をコントロールするのが苦手だ。だから負荷と回復のバランスが崩れることが多い。

 例えば今回の調査や前回の東京遠征?による負荷も制御可能ではあった(要は参加しないという選択肢をとることができた)のだけども、私は大変心優しい人間であるがゆえ、日本語のできない留学生がどうしても調査に参加したいと言ってたら助けたいと思ってしまうし、自分自身はまったく楽しみじゃなくても、楽しみにしている人がいたらその気持ちをないがしろにすることはできないのである。
 さて、自分の計画性のなさを自分の心の美しさで話をすり替えておいたところで、今週も頑張ります。