西日本大学対抗選手権自転車大会 西カレ

向日町競輪場

初めてのトラックのレース。かなり気楽に臨んだら結果が散々でまた戦いたい。やはりバンク練一回ではどうにもならない感覚がいる。ピストがくそ過ぎて整備に膨大な時間と労力をとられ、試合出る前から既にピスト嫌いになりかけてたが、もっと乗りたい。
例にもれず灼熱地獄。

〈一日目〉
・1㎞TT 1分16秒23
19"68
12"61
15"02??
13"64
15"28
練習で18秒で、感覚まあ15秒は難なく切れるかなと思ったが予想以上に遅かった。運営のミスでスタートは一回やり直し。スタート後もかなりフラフラしながら加速。加速し終わってサドルに腰おろした瞬間乳酸がジュンジュワーでもうダメっ!てなる。その間バンク半周。やり直さなかったらもうちょい延命できたか。なんか一昨日乗った時と疲労からくるしんどさレベルがあんまり変わってない。やっぱりL4域は何とかなっても、強度が上がるといろいろ違ってくる。
きついなーと思いながら走り、やっとの思いでゴール。ロードで1分強乗ったときの方が強度出てるし、体感的にも短く感じて楽でゴリゴリ行けるのに、なんなんだろうこの辛さ
後から考えると、全く体幹を使えてなくて踏めてなかった。後半はしんどいのもあるが変に引き足ばかり使って、終了後は普段張らない所も張ってた。そもそもポジションも全然出せてなかったのは反省。整備がやっと終わったところでポジション煮詰める気力が湧かなかった。ハンドル回りの関係でもっていきたいところにできなかったのもあるが、サドル付近もしっくりこない。短距離だしロード比で前高乗りかなーと思ってそうしたがクランク長も違うしなんかダメ。
というわけで今度はしっかり15秒は切りたい。

ケイリン予選 5/7位
上位三名が決勝進出。大工大と関大が強いそうなので、とりあえずこの二人に金魚の糞しようとスタート。大工大が目に入ったので、その後ろに位置どると前から6番手。ちょっと後ろすぎるのは気付いてた。
残り周回を一周多く勘違いするという大馬鹿を発揮して、残り0.7周ぐらいで大工大が動いた時に、TTで一周の長さを実感していた自分は「もうそんなペースで行くのか、もたないぞ」とか思った瞬間にはもう手遅れでいっきに離されてそのままちぎれて終わり。なんかゴールもいまいちわからないまま終了。バンク走ってると訳が分からなくなってくる。
後ろで走ってたからかもしれないけど、速いと感じたペースも勘違いしたまま突っ込んでも1周ちょいぐらいはもちそうなペースで速くなかった。ペースじゃなくて加速の問題だが。頭使ったらもうちょういいけそうなレースだったので、なおさら悔しい。頭使うには根本に経験もいるとは思うが…


〈二日目〉
ケイリン どべた決定戦 5/6位
内転筋を中心にあしが張ってる。TTのダメージがでかい。
並ぶまでどんな人が来るのかわからなかったが、皆細くて自分もそれなりに行けそうだと思う。前から4番目に位置取り。3が良かったがスタート遅かった。先行していくのはちょっとしんどくてもたないなと思い、ぎりぎりまで粘って後ろが出そうなタイミングでこっちが動いていっきにゴールを期待した。
昨日とはまた違って、誘導が離れた直後からペース上がる。この時点で必死。脚がかなり固い。ラストのバック入るころには前からちぎれてた。
昨日とは違って、シンプルに負けた。
弱いことはとりあえず置いておいて、敗因は脚固かったこととギア比ミスったこと。50・15でいったら軽すぎた。完全に脚が回り切ってた。昨日も同じギアで走った感じケイリンでもギリなんとかなるかなと思ったけど、今日は単純にスピードが昨日より乗ってたし、疲労もあってなんとかならなかった。1㎞は50・15で回しきったらちょうど15秒切れるぐらいだと思うが、ケイリンとか集団のやつはもっと重たくないと足りない。ロードの時いつも低ケイデンスから加速するくせがあるので、今日はシャーって回すだけでゴリゴリ加速できなかった。ロードだったら変速すればいいだけのことなので、こういったギアのことも今回は全然わからなかった。よくよく考えれば、普段53で後ろは15あたりでもがいてる気がするし、明らかに軽いよな。慣れは大事。


備考録
1日目は二種目出て、且つケイリン予選が中途半端にスタート遅れたせいでアップでローラー乗りまくった。
2日目は車輪交換しなければならずアップは短め。