はりちゅう2時間エンデューロ

全体2位(オープン1位)
2h03m34s ave239W NP288W 73km 24周
10月の中国CGPが1h37mでNP291Wだったので、今日の強度は決して低くない。おじさんライダー恐るべし。オフシーズンを知らないのか。

15分間隔
237W/NP307W 172bpm ハード
236W/NP279W 178bpm
253W/NP287W 179bpm
230W/NP286W 172bpm
249W/NP302W 175bpm 上げ上げ
220W/NP266W 173bpm
229W/NP272W 169bpm
252W/NP302W 173bpm (18m15s)

ラスト1周 4m50s 300W/NP364W 179bpm

いつものはりちゅうのコースを2時間走り続けるレース。2時間耐久という名目だが先頭にいればしっかりレースだった。向井田と二人で出場。一周大体5分強だったので15分間隔で区切るのは合ってない気もするが、大体の雰囲気はこんな感じだった。オートラップがされたりされなかったりするをのどうにかして欲しいね。

時期も時期だし2時間それなりの強度で走って、いい練習になればいいやという心持ちで出場。当初の予定では、そんな強い人は出ていないだろうと、1.5時間ぐらいは様子見ながら温存して、0.5時間で一人逃げで圧勝できたらいいな考えてた。
諸事情あって着いたのが結構ぎりぎりで、アップはローラーで5分ぐらい軽く回しただけで無しに等しい。序盤はアップがてら走っていこうと思ったが、思ってたよりきつい。いや、めっちゃきつい。NP300W越えてるやーん。ハード。身体が重い。気抜いたら千切れるレベル。きついまま身体が全然温まらない時間が続く。アップ大事。登りは他が遅いので相対的に楽だが、平地が絶望的に踏めない。結構風も強かった。これは一人逃げとか無理だな、といつもの弱気。強そうなの(=>自分)が一人二人…。ちょい強そうなの(=<自分)も一人二人…。とりあえず、体動くまでは誰にも逃げてほしく無かったのと、落車が嫌だったので集団前の方で踏み踏みしては、抑えていく。結構、疲れる。今考えればそこまで動かんでも良かった。
集団は20人ぐらい居て結構大所帯。1分の上りで離しても、そのあとの下り・平地が長いから楽に追いつかれる。1時間経った時点で、既に腰が固まり始める。体はようやく動き始めるようになったが、同時に今日は調子がかなり悪いことも判明。なんだか温まり切らない感じ。
ここで、死んだかなーと思ってたら意外としぶとく生きていた向井田が、登りでいい感じに自分の後ろにいたのであまり深くは考えずにペースで踏んで集団を離していく。周回遅れもバラバラいたのでいい感じに邪魔してくれるだろうと。maxパワー上げずに省エネアタック。見た目強そうに京大二人が踏めば泳がされずに済むだろうという算段。これに2人がジョインして4人逃げ。一人が強力で決まりそう。私は千切れそう。向井田は大声で「千切れまーす」宣言してすぐ脱落。1周走って、一人に行かれる。高校生にまたもや千切られる。こいつは見るからに強そう、元気そうで、もう無理ってなって千切れる。この時点で2度と追いつかない雰囲気プンプンだったが、体が動かない。
その後、我々のペースアップでだいぶ減った集団に戻ってずっと休憩。たまに上がるけれど最初に比べたらだいぶ遅い。登りは盛大に休む。自分は残弾少ないなーとか思いながらひかずに省エネ続ける。7人ぐらいの集団でダラーっと進行。ラスト3周ぐらいから飛び出す人が現れ始めペースも上がる。パラパラ千切れていく人が出ていくが、まあついて行く分には問題ない。さすがに集団の頭は獲らんといかんということで、ラスト周回のコース中間のちょっと登るところでアタック。今日の調子を考えると、最後までもつか微妙なところ。5人ぐらい一緒に走ってたけど、皆スプリントしたいのか綺麗に見逃してくれたのにかなり救われた。その後の下り平地で今日一の頑張り漕ぎ。ゴールでちょうど追いつかれてギリギリ先頭。後から見ると、2m12s,376W/NP384W,182bpmで全然パワー出てない。マジで危なかった。

今日は調子悪くて、ずっと腰が痛かったし、すごく脚が削られた。それなりにハードなレースとなった。序盤動き過ぎたのが中盤から後半に響いて、余裕ではなかった。最後に2分ちょい一人で走ったけど、これは逃げではないな…。当初は30分逃げようと考えていたのに。
ということで、高校生は1時間逃げ切って完全勝利。自分は何とか集団先頭で2位。彼はジュニアでエントリーしていたので、かろうじて私はオープン1位で今年は締めれた。

積極的なレース展開ではないものの、消耗戦の様相を呈していて2時間耐久も楽しかった。走りが危ない人率が若干高くて、今回も自分が見ただけでも落車が3回位あったのと、周回遅れで落ちてくる人が邪魔なことを除けば、手軽に長距離のレースができるいいものだと思う。