二発屋

23(土)2.5h、62km、TSS167、サンダイコーでもがく。

<練習内容>
 小浜にいくという後輩どもについて行った。気持ちだけは小浜に着いているのだが、お腹の調子が最悪で、脱水とかハンガーを起こす未来が見えていたので途中で帰ることにした。すまぬ。

京見
 京見の時点ですでに腹が痛くてやばかったが、とりあえずもがいておく。ホリが早漏アタックを決め、開始早々逃げる。木田や向井田あたりが最初にアタックしてホリが一定ペースで追いかける的な展開を予想していたので、ちょっと面食らう。ホリの峠での独走力は強烈なので、これは追わないとまずいんじゃないかと思ったが、一人逃げなので放置してみた。期待通り岡本がいい感じのペースで追いかけてくれたので乗っかる。いい感じに追いついたところでタレる。空になった燃料タンク先輩をここで切り離して、発射、ホリにブリッジ成功。で、最後の一分でちょろっとアタックして千切った。1着ゲット。後のほうでンアーッ!とホリが悲鳴を上げていたのが面白かった。
 結構頑張ったのでタイムとパワーはどんなもんかとサイコンに目をやると、なんとLAPボタンとSTART/STOPボタンを押し間違えていて、サイコンが止まっていた。ショック。私も思わず悲鳴を上げてしまった。一応時刻からタイムはわかったが、パワーが不明。もったいない…。

9:36 391W? 7/20の京見から推定。

笠トンネル前
 最初の平地区間では上げてんだか上げてないんだかわからん微妙なペースで進む。ここでのメンバーは向井田、木田、ホリ、理、牧?ちゃんと覚えていない。短距離パワー勝負の区間で福原、岡本がいないのは残念。最後はほとんど一人で走ってるようなもんだったが、頑張って最後まで踏み切った。1着ゲット。こういう速度がでる場面では登とはいえど体重の重い人が有利という気がする。それにしても最近1分くらいがやたら調子いい。マジで700Wいけそう。

0:47 762W (最後のアタック区間)

弓槻
 この辺で完全にお腹がやばなってきて、バーストしそうになる。そして恒例の序盤の峠2本で全て出しきったやつ。全然踏めない。たぶん10着くらい。しかも最後木田に負ける。ニヤニヤしながら振り返ってきたのが最高に腹立つ。もし小浜でこれを読んでいる人がいたなら、彼を徹底的に懲らしめていただきたい。

4:59 342W NP371W

栗尾
 サンダイコーで休憩。とりあえず事なきを得る。今度はもがきすぎで吐き気がするが、頑張って踏んでみる。でも全然ダメだった。結果的にSSTペース。

7:00 304W
0:11 818W 最後スプリントした

裏京見
 小浜に行くつもりでサンダイコーで終わりってのはあまりにもしょぼいので心を鬼にして1分走のインターバルを行う。てか1分走普通に楽しい。やはり成長してるとモチベーション上がるな。

0:44 479W
1:00 500W
1:03 477W
1:02 455W
0:41 537W 保たなかった

<雑感>
 今まで、京見とか花背とかの比較的長距離の峠のタイムを気にして走っていた。でも普通に考えたら、体が大きいんだから短いもがきのほうが武器にしやすいはずだ。なぜなら、仮に同じパワーウェイトレシオだとしても「距離が短い→ペース上がる→速度上がる→空気抵抗増える」ので、重いほうが有利なのだ。木田とか岩見とかはその辺を鍛えたら簡単に武器になるんじゃないの?って思う。体重の問題に加えて、1分は、ブリッジかけるとか、レース終盤のアタックとか、結構使い所が多いので、レースで採れる選択肢が大きく増えるのもメリットだろう。
 今まで花背で積み重ねてきた分、私はそこそこ登れるので、今までの太れるクライマーという立ち位置から登れるスプリンターないしパンチャー的な位置を目指すのがいいのかなと思った次第。何事もやってみなきゃわかんないっすねほんと。