5(日)91km、3.7h、TSS177、日吉で木田の稽古。

<練習内容>
 本日は木田のクリテの特訓。北桑田から日吉にかけての平地を使ってクリテのペースの上下を再現させた。あくまでも去年の話だが、行田のコースはコーナーが1周につき6回コーナーがあって、クラス3は8周する。ゴールタイムはだいたい24分くらい。さらに、最終コーナーを抜けた後の直線は約640mで、平均時速45kmで突っ込んだら50秒程度かかる計算だ。したがって、それを完全に再現してしまえと考案した練習がこちら。

(10秒on、20秒off)×48セット+1分全力

 木田の後ろについて、タイムキーパーをやってきた。あとはタレてる!とか踏め!とか疲れてない!気のせいや!とか野次も担当した。まあ他人事だから出来ることもあるよね。馬の調教みたいでめっちゃおもしろかった。人間はときにここまで残酷になれるものなのだ。練習後にパワーの上下を確認した所、見事にクリテのときのパワーの上下を再現できていた。後ろについていてこれだから、前で走っている木田はもっとつらかったろう。ご愁傷様。自分だったら絶対にやらないけれど、最後の1分走も強制的にやらせる。最後までもがき切った彼は道端でぶっ倒れ、10分くらい動かなくなった。よく頑張りました。

 今日は本当によく頑張っていたと思う。彼の努力に敬意を表したい。いくら後ろから吠えられても、なかなか出来るものではない。
 しかしながら、彼の頑張りに感動した一方で、苦しんでいる木田の姿が最高におもろくて、ゲラゲラ笑ってしまった。昔からそうなのだが苦しんでいる人をみると笑いが止まらなくなる。たぶん笑っちゃダメなのは頭では理解しているがどうしても笑ってしまう。木田の頑張りに熱くなる自分と、木田の苦しむ姿を見てゲラゲラと笑いだしてしまう自分とが同居していて、不思議な感覚を味わった。

笠トン
 0:28 917W

木田のクリテ練習
 23:00 244W(NP255W)
 後ろについてこのパワーって、結構強い気がするがどうなんでしょうね。

クリテ練習からのスプリント
 1:03 418W(NP500W)

追記
 あとから気がついたが、長方形の周りの長さ=(縦+横)×2 の2の存在を忘れていた。最終コーナーからゴールラインまでは320mしかないやん。1分走の後半30秒いらんかったな笑。ご愁傷様。