Scribble of Random Thoughts

この響き、なんか好き。
西チャレのレース展開などは松山に任せて、レースで感じたことを書きました。

開始早々下りで集団落車。カーブを曲がると落車ワッサーで道がふさがれてる。かろうじて間をすり抜けるも、集団はすでに見えず。ただ、一周目だし、まあ追いつけるんじゃないかなくらいの気持ちで焦らず、踏みすぎず、頑張って踏んでくれてる人のうしろにへばりつく。集団は思ったよりもぬるかったようでほどなく集団復帰。去年の一周目はくたばりそうになりながら集団にへばりついていた記憶があるが、今回はかなりぬるかったかも。
二周目も馬鹿な動きはせず、おとなしく省エネで。
三周目も基本足を使う気はなかったが、集団スプリントに向けて前方に移動したいなとは思っていた。三周目の中盤あたりで向井田が前方に行こうとしていたので、迷わず乗らしてもらう。前方に行くだけかと思っていたら、そのまま踏んで若干集団をちぎりにかかってるっぽい。みすったーと思いながらも、今更引き下がることもできず、向井田と先頭を回す。(向井田が無理って叫んでるのは聞こえてました。)いったん先頭に出てしまったら後ろに下がるのが怖くなってしまう症候群。自分に自信が持てていないからでしょうね。そのまま先頭で三段坂まで行く。三段坂も前半は難なくこなすが、アタックが散発されだしたあたりから徐々に追い越されだして、あわわーとなり、冷静さを失っていく。頂上で完全に集中が切れ、ちょっと踏みやめたらあっという間にちぎれていた。そのあとは後ろから来たリッツの方の後ろにへばりついて集団との差を縮めるも、200メートルほど前でゴールする集団を見て心が折れる。あとは惰性でゴールまで。

今回の反省点としては、三周目の三段坂の頂上で集中を切らしてしまったことがあげられる。その後の集団のペースもそんなに速くはなさそうだったのでここさえ踏ん張ってたらもうちょっと勝負に絡めたんじゃないかなと思う。結局最後は気持ちの問題なんかなとか思ったり。それから、前に出るタイミングも焦りすぎたように思う。三段坂でも前に出るタイミングはいくらでもあっただろうし、もうちょっと集団内で足を休めておくべきだった。あと、今回はたまたま巻き込まれなかったとはいえ、やはり集団落車はリスキーなので、はじめはちゃんと踏んで前にいちどっておくべきだった。

今回、エリートのレースを見学して、まず、体格の差に衝撃を受けた。やっぱり上半身も、というか主に腹回り、腰回りももっと鍛えていかないといけないな。レッツ筋トレ。
あと、福原が走ってる姿を見て、めっちゃ楽しそうやんと思った。いや、そらアンダーの何倍もしんどい思いして走ってるんでしょうけど、やっぱり憧れる。とともに、自分が今までやってきたのは別の競技だったんだということを再認識。まともなロードレース、やりたいですね。