全チャレ〜このままじゃあかん〜

64km
18位/165

津江さんが登場されたのが一番の驚きであった今年の全チャレ。色々とお世話になりました。

〈レース展開〉
毎回のことながら、何周目で何が起きたのかをあまり覚えていない。たぶん、残り周回数とかをあまり意識せずに走っているのと、視野が狭いのが原因。走っている時は経過時間くらいしか見ていません。
ということで、いい加減な展開を少し。
スタート直後はそれほどペースが上がるでもなく、集団はひと塊り。
先頭ではチョコチョコ動きがあったが、決定的な動きがあったと自分が認識したのは9周目だったかな。前に5人ほどの逃げが出来て10周回完了時に20秒差。
11周回完了時には40秒差に開いて、集団は諦めムード。そのまま勝ち逃げ。

〈感想〉
今回の目標
1.最低でも完走
2.先頭を自分の目で捉える
3.できれば12位以内
1と2は達成できたが、何とも順位が不満。まあ、実力不足だな。
スタートはとりあえず京産の後ろから。最初にガツガツ踏んで後ろにいかないようにはできた。
1周目はペースが上がったが、ちぎれるほどでもなく、多分例年より遅かったんじゃないかな?まあ、例年を知らんねんけど。
レースは基本的に先頭が見える位置で走る。しかし登りで順位を上げて下りで抜かれるという、なんとも残念な展開。後半になるにつれて集団での下りにも慣れて抜かれるとことはなくなったが、前半でかなり消耗。
日大を最もマークしていたわけだが、これが最大のミス。いらない動きに反応して脚を使った挙句、なにも得られず。
今回はホームストレートが向かい風だったので、集団での下りが有利であった。それで集団にお任せしている後の登りで逃げが決まっていて、無駄に消耗していた自分は全く反応できず。
11周回からは明らかに周囲の選手の方が余裕があって、自分は登り1つ1つを死にものぐるいで登る。
最後は登りスプリントであったが、それでも日体の選手に競り負けた。

〈反省〉
①登りで前に出すぎた
今年の全チャレはホームストレートが向かい風で、前の登りで頑張っても下りで集団に追いつかれる展開が多かった。先頭で向かい風の下りを踏んで無駄に消耗したシーンがいくつかあった。
それにしてもこの反省、去年のインカレレースレポートでも書いた気がする。
②選手のマークが甘かった
今回の優勝者は前年、前々年に結果を出していたわけだから、当然マークはしていたが、その他にも強い選手は結構いた。逆にどうでもいい動きに反応してしまったりして、何とも無駄な消耗をしてしまった。

〈次回の修善寺レースに向けて〉
学連レースの修善寺が5/20に行われる。今回自分が周りよりも劣っていた点として、登りで力んでいたことがある。ラスト3周くらいから、明らかに周りよりもしんどそうであったし、ラスト2周の牧さんの動きには反応できなかった。それまでの無駄な消耗は大きかったのだが、今回くらいのヌルヌルペースではもっと楽に登りたい。
ってことで、そろそろ花背修行に行こうと考えている。自分が1回の時の新歓コンパで、OBの奥村さんが仰っていた「花背3本からサンダイコー」。あの時はありえないと思ったが、自分もそろそろそういう時期に来ていると思われる。フォームを安定させて登りをこなせるよう練習していこうと思う。