インカレ2018

1~9周目
集団前方キープ必至のレースなのに後ろでちんたらして、脚削られまくり。

9周目
千切れた感覚無きままに千切れてた。

10~13周
最初引くけど、ポイント取らなあかんから途中から引かずで欲求不満。楽しくない。でも草場君にはついていけんよねーで22位。

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1週間休んでテーパリングっていつもやってるけど、合ってるのか良く分からないよねという話。
アップでいつも通り確認。休み明けは確かに疲労は抜けているんだけど、なんか筋肉に締りが無い。上げずに軽く回して終了。というかあんまり回復しきっていない疑惑。

けれど、そんなことは微塵も気にせずスタート。今年は美麻のコースが変わって集団前キープが絶対に有利。だけど、パレードから落車落車で集団後方で安全確保。ペースが落ち着くまで3周ぐらいはかなり苦しんだ。福原から逃げにはたくさん強い選手も行っていると聞く。逃げに京産中井、早稲田孫崎が入っているよう。まあ、だからといって何もできない。ペースが落ち着いた後も何を考えてか集団後方から上がらず、毎回細い道から元の登りに入るところで踏まざるを得ず。今回のレースの一番の失敗はきっとここだと思う。先頭を固めていた日大とかに張り付くべきだった。
今回はとにかく何も考えてなかった。しんどかったから考えられなかったのか、考えなかったからしんどかったのか。とりあえずレッドゾーンに入らないように走ってたら、それ以外はダメダメだった。
逃げが出来てからも走る位置が悪いからなのか、そんなにペースが速くないのにじりじりと体力削られていく。集団の前の方の状況を全然認識していなくて、明治野本、日大武山を発見できてなくて、途中まで逃げに乗ってるものだと思っていたがそうでもないようだった。状況確認すらできてなかった。ああ、調子良くない。悪くはないけれど。

補給はジェル5個、バナナ1本、自家製ジェル~500kcal、アミノバイタル青、梅丹白。ボトル(電解質のまずいやつ、塩+マルトデキストリン~300kcal)。沢山持って行って途中でとらずに済むようにしてたけど、ジェル一個目から開けるのミスってフレームとかそこら中にベタっと。ジェルがボトルゲージについたからなのか、滑りやすくなってボトル3本さようなら。バナナとったらそれに引っかかってジェル1,2本さようなら。去年は計画通りいってアタックが掛かる前にきっちりボトル確保できたが、今回は頭が働いてなかったのと、アクシデントで取るタイミングもオワッテタ。

そんなこんなで苦しんでいたら、半分ぐらい走ったところで例の180°ターンで一人で落車。ほぼゼロスピードだったので軽傷のはず。後ろで走り過ぎてて、強い人は周りにいないので何しても良かろうと少し思っていたり。実際、無法地帯だったし。けれど、ごめなさい。大勢には影響せず。実は他にもう一回新しい道に入る上りで落車に巻き込まれそうになってこっちの方がやばかった。タックル3回ぐらいして耐えたけど、ここでこけたらリタイアだなってところで耐えたり。まあ、こちらも大勢には影響せず。

それで特にペースが上がることはなく。おそらく7周目からじりじりと集団は逃げを追い始めた。9周目S/Fの登り。正直ペースアップと感じない程度だったので、9周目だったのか怪しいが、他の人が皆9周目って言ってるからおそらく9周目。登り始めそんなにペースが上がらなそうだったのでマイペースで走ってたら、ちょっと前の前と差が空いている。ここまで毎回前でこなして、差を広げるためにちょい引いたりしたけど、いつも後ろが追い付いてきていたので今回はちんたら走ってたら、ここが分水嶺だったらしい。なんと。まだマッチを一本も使っていないが、下りは一人でどうこう出来る速度域ではない。千切れた感覚なく千切れた。下り区間で追いつくと思っていたら追いつかずで、ここからは第2グループでゴールまで。
去年は攣るってなんのことって言ってた私だが、今年は攣りまくり。おそらくポジションが悪い。悪いの分かってたけど、どうしようもなかったのでそのままインカレにも乗り込んだ。案の定前腿とハムが攣るー。前腿を伸ばそうとクリート外してストレッチしたらハムが攣るー。まあ、攣るけどストレッチするぐらいの余裕はある。正しいポイントで踏んだら踏めてたし。
10、11周目は何も考えずローテに加わっていたけど、前の集団は19人だとか(17人だとも)。良く分からんけど、もう前には追い付かんしここはポイントを取ること優先と考えてローテ拒否。周りは良く分からない人たちだし、踏めないしで走ってて楽しくない。本当に楽しくない。
ただ、この集団に日大草場君がいらっしゃる。いや、もうなんか登りも下りも勝てる気がしなかった。向こうはブラケットで下ってるところ、こちらはそれについてチョーエアロポジションでついてるのに離される…。最終周回手前のS/Fの登りで草場君が抜け出すがついて行けず。予想外だったのはそれに中央がついて行ったこと。ついて行けずというかついて行かなかったという方が正しいか。あとはもうなんか、途中の登りで抜け出す人を回収するペースで最後まで。ここで一番順位上げるのは、ゴール前の最後にひとりで踏むことだろうと考えて淡々と。その通りこなしてゴール。本日最初で最後のマッチ点火。踏んだら踏めるやつ。これは最後の最後だからか。

集団前方をキープしなかったのが一番の問題。前半でかなり脚を削られた。千切れたときも前をキープしていれば何も問題なかったはず。ロードレースだからそんなものだよね。ただ、あそこで頑張って前について行っていても、かなり辛かったことは事実だし今回の22位という結果は、今の実力を考えれば妥当だろう。ああしていればこうしていればと考えるけど、あそこでオーバーヒートしていたらその後結局持たなかっただろうし、勝ちを狙うならレッドゾーンに入らずにひたすら耐えてペースで走って集団のペースは天に任せるほかなかったとも考えられる。
しかし、あんまり楽しくなかったのは事実。去年は一応メイン集団に残って、最終周らへんの登りはかなりサバイバルな戦いを体験できたのに対し、今年は訳の分からん奴らと供に全力では走れずに。レーススタートすらできなかったのは悲しい。あそこからがお楽しみなのに…。
こういう場を楽しむにはちと事前の頑張りが足らなかったなと。