2018山形村

場所:長野県東筑摩郡山形村(スカイランドきよみず)
日時:2018/9/9
天気:曇り時々晴れ時々雨

前日入り。京大自転車競技部がこんな場所に泊まるの?と思ってしまうほど素敵なビジネスホテル泊。ご飯も豪華で美味しい。こんなに気分よく泊まれたのは初めてだった。

さて、レース当日は五時に起床をして六時からご飯を食べることとなっていた。朝ごはんも昨晩のご飯に続きとても美味しゅうございました。そこそこゆっくりするゆとりを持ちながら会場へ向かう。車は山形村に2台止め、受付やアップなどはそこで行った。私と紗由美さんは開会式の少し前にステップワゴンで移動開始。選手のスタート地点への移動が始まると車を動かせなくなるためそのタイミングとなった。今回はスタートとゴールが離れていて徒歩で移動不可能なため二手に別れて行動していた。私がスタート地点、紗由美さんがゴール地点。役割としては私がボトルを渡したりタイム差を伝えたりすること、紗由美さんがタイムをゴール地点で見ていること。スタート地点の駐車場で私は車を下ろしてもらい、紗由美さんは上の方へ上がって行かれた。そのときの私の荷物は、水で満たしたボトル5本、向井田さんから受け取ったペットボトル半分の水、スリッパ、傘、ちり紙、ゴミ袋。ボトルの水は足元が悪かったのでクリートを洗う可能性を考えて。スリッパは御手洗に行くとしたら使うかもしれないと教えて頂いたので。失敗したのはエコバッグみたいなものがあれば便利だったこと。それらをゴミ袋に突っ込んで持っていく羽目になるところだった。貸していただいた紗由美さんありがとうございました。また、部室から折りたたみの椅子を持ってきたらよかった。3時間ほど待機することになる(実際は4時間ほど)と分かっていたならそれくらいの機転は効かせられたなと反省した次第。

しばらく待つと選手がスタート地点まで上がってくる。スタート地点に上がってから10分ほどスタートまでに時間があった。そこで私は水を持っていったりボトルを受け取ったり。車で上がってくるときに教えて頂いたのだがスタート地点までの道のりもそこそこハードなので体力を使うこともあるという。思った以上に皆さん水を飲んでいた。もう少し多めにボトルを持ってくれば良かったかもしれないとここで思った。スタート直前(1分前)くらいには駐車場まで少しだけ歩いてカメラの準備。このコースはスタートとゴールにしかマネージャーが居られないので写真が撮りにくい。故にスタートも重要なシャッターチャンスだった。

スタートしてからは「きちんと時間通りに出走しました」の連絡を紗由美さんに。次に紗由美さんからタイムが送られてくるまではやることが特にない。約20分ほどで選手がゴールするのでタイムの連絡を待つ。タイムの連絡を受けたら主に2週目以降はタイム差の計算をする。そのあと下ってくるまで約40分、また暇を持て余す。紗由美さんが暇つぶし道具を持っていくと良いよと仰っていたがほんとうにその通りだった。雨が降ったりやんだり、日差しが強くなったり曇ったりがあって落ち着いて本が読める状況ではなかったので暇つぶし用に買った本は正直読めなかった。写真の整理をして過ごした。このとき、1人で砂利に座り込む私を見かねて他校のサポートの方々に椅子、お菓子、缶コーヒーを恵んでいただいた。ほんとうに有難かった。コーヒーをちびちび飲みながら時間を計算したり選手が来ないかなぁと見たり。そうこうしているうちにTwitterで速報が上がる。選手が来るときには速報が出ているのでそれを伝えに行く。これをヒート3まで繰り返した。ヒート3のあとに選手が自転車で下ってきて鍵を渡し、車を取りに行っていただくことになっていたのでゴールしましたの速報を聞いたあとはひたすら待機。交通制限で思ったよりも下るのに時間がかかったようで、ゴールのあとに1時間ほど待機していた。

表彰が始まる数分前には私もゴールまで行くことが出来た。京大が表彰の大半を占めている姿は壮観だった。賞状を胸の前で掲げ表彰台に登る京大選手を見られることは、サポートをしていてなによりも幸せだと思う瞬間である。とても素敵なレースに連れてきていただけて私はとても嬉しかった。ありがとうございました。来年は山形村が無くなる疑惑があるそうで、ふと残念だなと思ってしまったが、来年は関係ないと信じている。来年は北海道へ連れていってくださいね。