ジャパンカップオープンレース

岡本さんに誘われて参加した大会。目標は打倒岡本さん。
練習で勝ったことは何度もあるが、レースで勝ったことは一度もない。このレースが岡本さんと走る最後のレースになる可能性は十分あるのでなんとしてでも勝ちたかった。


コース概要。
全長10.3kmの周回コースで、スタートして1キロも走らないで1.1km平均斜度8.4%の上り(古賀志林道)があり、その後かなりヘアピンの多い下りがあり、長めの下り基調を走って、アップダウン区間を走ってゴールというコース。


結果DNF(6周/7周)
スタートは後ろから2列目ぐらいでこの時点でかなり危ない位置にいた。スタート後気がついたら後ろには誰もおらず、集団最後尾で古賀志林道に入る。少し前を見ると、LEOMOの才田さんがいらっしゃったので尻にくっついて上っていく。実は試走をしていなかったので初のコースでどこまで上りが続くのか分かっていなかった。1分ほど上ると上れない人が上から落ちてくるのでそれをパスしながら走る。ここで周りがあまり上れないことに気がつく。それでもかなり後ろの方で下に入る。落車を避けながら一列になってゆっくり下っていく。下りきって前を見てみると集団が全く見えず、中切れでできたブツブツの集団が見えるだけだった。そこからは周りの人と回しながら全力追走。コース後半のアップダウン区間でなんとか集団に追いつく。正直この時点でほぼオールアウト状態で心拍も脚も全然回復してこない。この時は「でも2周目の上りはペース落ちるんだろうなー」と思いながら走っていた。

二周目。
SF地点後の上りを上りきって後ろを見たらまたしても誰もいない。「ヤバイな〜」と思いながら古賀志林道に入る。上り始めてパワーを見たら500wを超えていた。そして程なく岡本さんが降ってくる。その直後自分も千切れる。ずっと集団の尻が見えるぐらいで耐えていると思っていたが、最後の九十九折に入ると普通に完全に千切れていることが分かった。去年出た人によると2周目で千切れても完走できるとのことだったので、せっかく来たのだから行けるところまで足掻いてみようと思い、なんとか踏んでいく。そこからは近くにいる人とローテしながら踏んでいく。そしてコーナーが下手すぎることに気がつく。元から下手なのは知っていたが、ここまで下手だとは思っていなかった。そのおかげでコーナーのたびに脚を使ってしまった。その影響もあり案外アップダウン区間で脚が限界になる。この周のホームストレートは本当に辛かった。

三周目。
古賀志に入った瞬間に千切れる。そのまま一人で下って行くと後ろから大きめの集団が追いついて来たのでついて行く。脚も無かったので無賃乗車させていただく。

四〜六周目。
特に書くことなし。
そのまま切られて終了。
ゴール後もらったリンゴが美味しかった。


一応走った距離的には岡本さんに勝ったが、千切れてから頑張ったか、頑張らなかったかの差なのでまあ勝ったとは言えない。
来年はしっかり勝負に絡みたいと思った。

今回の遠征では立命の嶋田に車を出してもらいました。本当にありがとうございました。それと運転してくださったあやのさん、岡本さん、嶋田ありがとうございました。