TTT

 ・レースレポート

結果9位

アップなどレース前

ゼッケンをつけてゼッケンプレートもつけた状態で試走に行った。最初にちょっと脚を回した後、テンポ域ぐらいでローテーションの確認をした。これはかなり良かったと思った。

 

試走が終わったらそのまま検車に行った。少し怪しい人もいたが、誰も引っかからずに行けた。

 

忘れてしまいました。でもそんなに長くやらなかったと思う。一回しっかり心拍を上げておくぐらいだったと思う。その後は氷嚢やタオルに包んだ氷で体を冷やすことに努めた。

 

体を冷やしている最中に運良く、タイヤにホッチキスの針が刺さっているのを見つけた。これでタイヤをチェックするのを思い出した。他のタイヤは大丈夫だったが、スタート前に気付けて良かった。来年からは試走後のタイヤチェックを確実にやっておきたい。

 

 

スタート

スタート地点では朝日の方々が自転車を持ってくれてクリートをはめたままスタートできるようになっていた。しかし僕は自転車が少し傾いた状態で、落車が怖かったのでクリートを外してスタートした。

 

 

レース中

TTTではスタート後すぐにペースを作ることが最重要だった。前の週の美山のようにオーバーペースになってしまってもいけないし、ペースが遅すぎても最後まで上がらずに行ってしまう。ここでレース前の試走が効いていた気はする。来年も試走はしようと思った。

 

レース中の牽引時間は福原さん45-60s、向井田さん20-30s、木田さん15-20s、僕10-15sを基準にして余裕具合によってflexibleに対応する感じで行った。僕の10sというのは大体先頭を引き終えた人が下がって後ろにつき切るかつき切らないかぐらいの時間である。最低でもそのくらいは引かないと集団が安定しない。

 

1周目往路は自分はかなり余裕を持って走っていた。結果的にペースは遅かったようだが、このくらいのペースじゃないと最後までもたないと思う。復路については中盤にペースダウンがあった。これはかなり大きな打撃になったと思う。僕自身序盤からあまりしっかりとペースを維持できていなかったので反省したい。僕は復路が終わる頃には少し脚に疲労が溜まってきた。2周目の往路の4分の1ぐらいのところで僕はツキイチになった。脚の疲労度を考えると結構早めのツキイチだったと思うが、千切れてしまうよりはいいと思う。復路に入る頃にはある程度脚に余裕が出てきたのでローテに入る。来年僕のような4人目になる人は気をつけておいたほうがいいと思うが、ツキイチからローテに入るとペースを維持するのがかなり難しい。僕は最初のローテでペースを上げてしまった。少し集中力が落ちてきたようで、その後ハスって隊列を崩したりしてしまった。残り距離のことや、集中力、脚の感じを見て長めに引いて離脱した。離脱した地点がちょうど残り4kmぐらいだった。予定より長いことローテにいられたので良かったと思う。

 

 

ダウン

残り4kmをダラダラ走って終了。路肩をずっと走っていたが、めちゃくちゃ長く感じた。それと尻がめちゃくちゃ痛かった。

 

 

 

 

・練習について

テンポ域でのローテーションの確認

パワーを意識しすぎずに、気持ちよく踏めるぐらいで行く。大体気持ちよく踏みながら気持ちよく回せているときは綺麗に回っていると思う。あと列が広がらないようにする。最後尾の人からは1人前の人しか見えないぐらいが良い。ペースが上がりがちになる。

 

SST域で20-30m

本番はSST域で踏んでいくことになると思う。その感覚を掴むことは大事だと思う。意識することはテンポ域と同じで、テンポの時よりもペースを意識したほうがいいかも。

 

FTP10m

スタートとゴール地点を決めてタイムを計る。正直かなり難しいと思うが、最後まで3人残して走りきる。この練習は最後の方は実力のある人とない人の差がはっきりするので牽引時間を決めるのにとても役立つと思う。

 

 

この3つをやっていく。あと、決戦仕様での練習回数を増やす。要は今津に行った方がいい。サンダイコー花脊間はカーブも多いし、アップダウンも結構大きい。遠いけれど、今津にはできるだけ行った方が良いと思う。

 

 

あと最後にずっと思っていたことだが、TTTでペースを上げるには、一番弱い選手がどれだけ強くなるかが重要だと思う。今年は僕だったが、来年は誰になるか分からない。できたら全員同じぐらいの脚でみんな強いのが良いが、それはなかなか難しいと思う。まあ来年のメンバーは大体予想がつくのでみんな頑張ろうって思った。

 

 

 

最後に、TTTのためにお金を出していただいたOBの方々、コーチングをしていただいた中田コーチ、合宿で別荘を貸していただいたり、応援に来ていただいた高折先生、立哨員をやっていただいた中山さん、松山さん、安井、サポートしていただいた山田さん、岩見さん、福原さんのお兄さん本当にありがとうございました。