7月1日〜7月7日 PWRの暴力

勉強の成果は、机に向かう前にすでにある程度決まってしまう、ということを昔兄が言っていて、なるほどなと思った。これはスポーツもそうで、練習する前にある程度決まると思う。意識次第でトレーニングの質は大きく変わってしまう。あ、タイトルは全然関係ないです。自分が目指す所です。


7月1日 起床時 57.1kg
オフ

7月2日 起床時 57.8kg
あ、あかんでござる…
L5 2:1インターバル×3+SST×2  将軍塚 +山中
1h57m NP235w
久しぶりの将軍塚。レストがちょうど2:30ぐらい。短いとやはりきつい。1人だとすぐに飽きる。5本ぐらいやろうと思ったら3人ぐらいは欲しいなと思った次第。あと、自分の測ってる区間はみんなと同じなのだろうか。そういや京見の終わりとかも実はよく分かってない。
5:05 320w
4:59 322w
4:56 328w
山中 SST
11:29 290w
11:30 284w バスで途中ストップ
校正値が-11なので適正範囲内だが、なんだか今日はパワーが高めに出ている。チェーンを洗ったら顕著に高く出るな。その割にタイムが遅い。パワータップだからパワーは割と正確なはずなんだけどな…
帰りにるんるんに会った。バイトに向かう所だったよう。

7月3日 起床時56.6kg
神山4周 1h9m NP275w
1周目 13:02 NP282w
2周目 13:26 NP277w
3周目 12:09 NP274w
4周目 12:05 NP327w
雨で流れたので、今日にスライド。こういう短時間高強度系が無くなると非常に困るのでありがたい。
オートラップが上手く作動せず、ゴールデンチーターで解析。最近ガーミンの調子が悪く、新型が出たし別のに買い換えようかととも思ったり。パイオニアが安くなってるらしいしそっちもありかも。
まあいつものように最後アタックを繰り返し、数人に絞られる。最後ヨノツさんがセンターラインギリギリまで右に寄ってスプリントしており、教習所で黄色線は踏んではいけないと習ったのを思い出し、右からは抜けず、かと言ってインから抜くのは危ないなあと思い、ツキイチで終了。今日はまだ余裕があったから抜かせそうだったのになー。

7月4日 起床時57.2kg
最近起床時が重め。夜測ったら56kgぐらい。
オフ。左の大腰筋が筋肉痛。
去年はこういう時でもダラダラと練習していたが、今年は、追い込む時に疲れを持ち込むということを避けるべく、思い切って乗らないことにした。
疲れてなかったらダイエットのためのエンデュランスを入れたいところ。

7月5日 起床時56.4kg
花園橋~途中 with おじさん達
1h4m NP253w
行き 24:38 NP307w
最近朝起きて練習に行くのがとても億劫。一旦乗ってしまえば大丈夫なのだが、乗るまでに莫大なエネルギーを消費する。
大原過ぎたあたりの登りで400w近辺で踏んでたら中切れが起きた。減量の効果もあって、ペースの感覚が狂っている。登りではダイエットの効果が顕著。もうすぐ55kg代が見える。
最後は強いおじさんと2人に絞られるが、限界だったようで前に出られず最後は自分が1着。このおじさん、はりちゅうで優勝するぐらい強いので最後差されないか怖かった。というか最後譲ってくれたのかもしれないなあと思った。

7月6日 起床時 56.7kg
神楽坂からの美山 with岡本さん、福原、向井田
3h19m NP259w(!)
京見 10:26 318w
京見~美山 1h13m NP274w
美山〜京見 1h11m NP268w
予想はしてたが、メンツ的に今日は厳しい一日になった。
どこ行くのかわからんから念の為と思ってボトル2本ともマックスにしてきたが、そのまま京見へ突入してしまった。これは大きなミス。
京見は序盤で遅れ、福原が中盤で緩めていたのは分かったが追いつききれなかった。向井田は追いついていったのでクラス1勢との実力の差を感じた。
自分は京見が苦手で、スロースターターというのもあるんだろうけど、これも実力。遅かったら遅いってだけだし、速かったら速いってだけで、つべこべ言うべきではないだろう。サイクリストは言い訳しがちだ。言い訳し始めたらキリがない。

今日は何度となく向井田が仕掛けて、それにつききれず、さらに後ろから射程圏内に捉えた福原がかっとんで行った。福原が向井田を抜かしていくのを目視で確認しながら、自分はペースに切りかえ、垂れた向井田を最後抜かす、みたいなパターンが多々。北桑田では岡本さんに最後抜かされた。
前半は笠トンネル前、弓槻、北桑田、神楽坂、九鬼が坂の前ともがいたが、どれも爆発力が足りずきちんと付ききれなかった。パワーメーターの数字に気を取られすぎないように気をつけてはいるのだが、多分パワーばっか見て練習しているからこうなるんかなと思った。
後半は深見北、北桑田過ぎた平坦でアタックの応酬。最後の福原のアタックが決定的なものになり、2人で逃げ切る。
栗尾前のトンネルに入るあたりで揺さぶりをかけるが当然ちぎれない。むしろこれが結果的に自分の首をしめることに。栗尾ではそんなに速くも無かったのに力無くちぎれていった。
最後の京見北では福原に付ききれず、目視できる範囲にはいたが、追い上げることが出来なかった。

最近フィジカルの成長にメンタルが追いついてきていないのは薄々自分でも感じていたが、福原にはすっかりお見通しだったようで、まだまだいけるのに追い込みが足らないと言われ、うーんさすがだなあと思った。まあこれも少しずつアップデートしていくしかない。
レーニングが楽になるということはなくて、成長しようと思ったらいつまでも苦しい思いをしなければならないのは当然のこと。
あと、高い数値が出ていたり、峠のタイムが短くなって喜ぶのは悪いことではないが、そこは本質ではない。強い意志と決意をもって目標を成し遂げられるかどうかが全てなのだということを忘れてはいけないのだと思った。

7月7日起床時56.4kg
3h51m NP215w
朽木今津with 岡本さん、向井田、福原、大経吉岡
ほぼ昨日と同じメンツで、吉岡が来たそうにしていたので連れてきた。まあ俺より来るの早かったけど。
前半は平穏にローテを回す。やっぱローテを綺麗に回すのは難しいなあって思った。特に自分はTTTをやっていない分、そこは経験が浅い部分だと実感。なんか思うところがあったら遠慮なく言って欲しい。
今日は他の人が引いた時間を心の中でカウントし、同じぐらいの時間引くことを心掛ける。吉岡引く時間なげーなと思いつつ、TT練で使うあの平坦辺りからは時速もチラ見しつつペースを乱さないように気をつける。
途中の裏にある信号辺りから向井田がペースを上げ始め、岡本さんが消える。その後再び向井田が上げて吉岡が消え、それに乗じて激坂区間からシッティングで踏み始めた。
途中からの下りでは高速ローテを回す。
KOPCの看板すぎてからのどんぶりで今日もスプリントをするが、今日は向井田が踏むのに上手く反応することができ、しっかりまくることが出来た。昨日散々アタックしていたのもあって疲れが出ていたのだろう。
その後福原が向井田をちぎりにかかったのをしっかりとチェックしに行き、ここでも2人になる。
コーナーのイン側にミスって交代するのを3回ぐらいやってしまった。合図出した瞬間にあ、ミスったって気づくんだよな。
正味最後はきつかったが、昨日を思い出し、ここががんばり所だと言い聞かせてちぎれないように必死でペダルを回した。

今週末はしっかりと練習できたが、コンディションを上げすぎずに、風邪、怪我には気をつけて練習を続けていきたい。