さくらおろち湖サイクルロードレース

いつもながら大変お待たせいたしました。今回の遠征も非常に有意義なものとなりました。ひとえに素晴らしいサポートをしてくれたなっちゃん、あかねちゃんのおかげです。ありがとうございました。

 

今回のお宿はまさかのゲストハウス。普通に過ごしやすく、たまにはああいうのもええかなと。最近流行ってますね、民泊。

 

f:id:kucrt:20190706212812j:plain

めっちゃキレイやん!

レース前日にコースを試走したが、上りが記憶より遥かに短く拍子抜けした。1回生のときと比べると成長したんやなあとしみじみ。温泉に浸かり準備万端。勝つつもりで参戦しているので前夜は割と緊張した。全日本の方がリラックスしてたような…

f:id:kucrt:20190706201032j:plain

風呂あがり 統一感ありませんな~

 

Results】 選手権クラス 12.3km×5laps=61.5km

2位 1’42”23 (+0”02) 出走49/完走39

 

Lap/ time/ NP/ Av. power

All laps 1h42m23s 264w 218w

Lap1  22m44s 239w 189w

Lap2  20m43s 237w 204w

Lap3  20m00s 283w 230w

Lap4  19m24s 280w 244w

Lap5  19m27s 296w 241w

 

コースはスタートから1kmほど登り基調の平坦。その後3分登り、一気に下った後細かいアップダウンを繰り返す。最後に1km弱登ってフィニッシュ。

 

スタートは安定の最後尾。号砲と同時に皆一斉に爆走していったのでいきなり千切れた。血気盛んやな~、激しいレースになるんやろな~とか思ってた。この時は。パレードの割に上りが結構速かったが適当にこなして先頭付近でリアルスタート。最初は皆元気なので何度もアタックがかかる。しかし飛び出した後踏み続ける力が無いのか集団の10秒ほど前をTTしてるだけ。上りはそこそこ踏むけど平地はぬるぬるペース。2周目に入りだいぶ集団は落ち着いた。集団先頭では京大鈍行列車が出発。あれは意味不明やった。牽くんやったら後ろもしんどいくらいのペースで牽いてほしい。それが出来ないんやったら大人しく後ろで脚を貯めるべき。集団後ろの方では「京大にコントロールは任せたらええやん。」とニヤニヤしてるおっちゃんが沢山いたけど気付いてました?自分は特にやることがないので上りで誰が強そうかを観察。

 

3周目に入ってもペースはぬるぬる。脚止めてても気づいたら先頭に出てる。そんな感じでずっとイライラ。最初の上りでアタックかけてみたけど誰も反応してくれない。その後も元気な高校生と一緒に抜け出してみるが脚が揃ってないのでイマイチ上手く逃げられない。S/F地点前の上りで集団に吸収され、直後にカウンターアタックがかかる。注意していた選手が行ったので頑張って追いつき4周目へ。

 

シエルヴォ奈良の選手と松山東の高校生と3人で逃げ始める。ようやくリアルスタート。最初の上りで高校生が「上げますよ~」と言って鬼踏みを始める。上りを終え下りきった時には集団との差は40秒。その後も非常にいいペースで快調に逃げ続ける。平地ゆるめ上りガチ上げだったのでかなりしんどい。普通逃げるときって逆やないの?とは思ったが高校生が強すぎて何も言えなかった。情けない。

 

最終周の最初の上りでまたペースが上がりたまらず一旦千切れるが、ペースで踏んで頂上で追いつく。ローテの様子的に脚の残り具合は高校生>>>>>>自分>>シエルヴォ。集団とのタイム差は2分に開き、逃げ切りは決定的。淡々と逃げてゴール前。斜度が緩んだところで高校生が飛んでいき、自分はシエルヴォをかわして2着。

 

勝てませんでしたね。優勝しか狙ってなかったんですけどね。優勝した松山東高校の彼は非常に強かった。今回は3周目までアップでラスト2周でレースをしたといった感じ。その中でも3周目に動きすぎた感は否めない。いや、彼は強かった。練習しますわ。

f:id:kucrt:20190707124349j:plain

賞品のお米と一緒に

 

1回生に関しては比較的よく集団に残れてたし、いい経験になったのではないでしょうか。あとはコケないこと、フラフラしないことを徹底してもらえればと思います。

 

最後にレース後の写真貼っときます。山陰の雰囲気は個人的に結構好きなので、また参戦できればと考えています。

f:id:kucrt:20190707180134j:plain

沈没5秒前

f:id:kucrt:20190707175619j:plain

松山「地球?真っ平に決まってるやん。」


ではまた。