第20回スズカ8時間エンデューロ

2019/11/9(土)


私は今回黒子として参加したのであまりレースレポートとかあげないほうがよいのですが、せっかくチームが優勝できたので書ける範囲の少しだけを記録しておきます。


今回このレースに出場したのは中田コーチからの紹介がきっかけでした。山本良介さんがチームメンバーを1名探しているということで、何か日常に変化を求めつつ賞金もあることだし出場しようかと思った次第です。



レースレポート(自分がやったこと)

6人チームに入っていたのですが、他のトライアスリートの方々がお強いため、8時スタートのレースで初めて走ったのは12:30頃。最初は1時間ほど先頭集団でローテを回しながら後ろ集団を千切にかかりました。
次の出走が14:40頃。2周だけでいいよと言われて出走するも、諸事情により1周(5.8km)で交代。
そして最後は勝ちを決めるために15:44くらいから1周単独全開走をしてきました。ラップ表の59周目だと思います。8分間に全てを出し切りました。



さて、今回は若きトライアスリート達と一緒に走ってきました。体格を見ればその才能をうかがい知ることができます。これが才能かぁと素直に思いましたね。やっぱり効率的な動きを求める中で身についた筋肉はマシンなどで身につけるものとは別質でしたね。
彼らの印象的だったのは、少しの砂利道でも絶対にバイクから降りて手で押して通っていたことです。機材を大切にしてるなぁと感心しました。

あと優勝賞金30万円を本気で狙っている大人たち、気迫がすごいですよ。あそこまで本気になれることがあると楽しそうですね。時々暴言が聞こえるのが残念ではありましたが。結局、強い人はキーキー騒ぎませんね。ロードレースを通じても思ってきたし、最近だとラグビーを見ていても思います。

そして個人的には、会場に超高級車がたくさんあって興奮しました。え、これツール走ってるようなやつやん?みたいなのがたくさん。ハマるとどこまでもお金をかけられちゃうのが自転車の世界ですねぇ。
試乗させてもらった嶋田のキャニオンもヤバかったなぁ。あれはチートやわ。と思うけど、もっとヤバい自転車もいっぱいあったしな…。
トライアスロンは知らんけど、ロードレースの順位は機材で変わらないと言うのが持論?です。


おそらくこの文が本人たちの目に触れることはないと思いますが、いきなりやってきた大学生を温かく受け入れて下さったチームの方々ありがとうございました。優勝できて良かったです。
私としては賞金の分け前にありつけ、欲しかった冬用グローブも手に入れ、開会式まで知らなかったけど20回記念大会の優勝ジャージを手に入れられてよかったです。

https://matrix-sports.jp/lap/