関西シクロクロス#2富田林石川C2

4位 5% +0:05

TSS55 39m26s 226W NP260W 82rpm

SERAC X-guard 1.7bar, EDGE 2.0bar

今回は前回以上に疲労を抜いて・・・、というか練習量が減っているだけ。C3,4見て、昼飯食って、としていたらやっぱりゆっくりできない。

ゼッケンは22でスタートは3列目から。前回よりも1列前になったが、ここからだとまだまだ先頭は遠い。しかも、今回のレースはなにやらプロコンのスプリンターが出てきているらしい。人は違うけど、北海道でチームのあの引きを見てるとまあ勝てる気はしない。そもそも、前回の紀ノ川で18位だった時点で今回は昇格はほぼ諦めていて、地道にスタートの順位を上げていこうと思っていた。

路面はほぼ芝。時々、芝が剥げてるところが砂。試走で前後SERACで走ったらがっつり食いついたので、本番は軽さ重視で後輪だけEDGEにした(結果、正解だった)。

スタートは1kW出てレース中の瞬間最大パワーを記録したが、3列目なので前が詰まって上がれず。10番以内にはいたと思うので成功。前回は手を抜きすぎたので、実は今回はスタートを頑張ってみた。こういう感じで色々試すつもりのレース。

と、思ってたが、1周ぐらい走ってなんか先頭が近い。ここは出るしかないと思ってプッシュ。ツーショット作戦成功。2周目で首位浮上。上がったはいいものの、ここからどうすればいいのか。出てからは、例の選手と抜きつ抜かれつでペースとか考えずに遊びまくる。ていうか、これは絶対勝たせてくれんヤツ。抜き際の圧よ…。前に出たときにペースを考えない馬鹿な踏みをしても、絶対に離れずにベタ付き。とかやってるとしんどくなってきて、とりあえず先頭でかなりゆっくり走る。それでも、しんどくて集中力が欠如して、何でもないコーナーでラインをミスって盛大にスリップ落車。5番手ぐらいに急落。なんとか持ちこたえて、何人か抜かすが先頭はちと遠い位置をフラフラ。あとはひたすら我慢の走り。中盤にC1から降格してきた浅井さんにも抜かされる。最後はぎりぎり浅井さんを抜き返して4位。

なんか、ロードから来てるからパワーライダーだと思われてるが、今CTL60とかなので、フィジカルはめっちゃ弱いです。実はコーナーとかのスキル面の方が相対的に勝っているかもしれない。実際、一番順位を上げられたのはコーナー侵入(ブレーキホースをケチったために油圧に耐えきれず膨張しているのか、最近全然ブレーキが利かないのでもっと攻められた気もする。)。去年のシクロからそういった練習は全くしていないが、super GT を延々見てその辺のコーナーの大事さとかを実感しだしたのは大きい。とか言っても、まだまだコーナーに突っ込んで無理やり立ち上がってるだけなので、回ってるスピードは遅いから、荷重移動とかはあまし意識できていないから奥は深い。

・抜けるポイントは決まってるので、それ以外のところはしっかり休む。
・前半遊び過ぎない。
・ブレーキはしっかり整備。

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W'balance

1周目プッシュして、その後タレたのがまるわかりの図。