2019/11/16 Fカップ 「ゆみつき」やないで 「ゆづき」やで

3年ぶりの開催となるFカップ。ことしは同志社龍谷、大経そして京大が参加。賞品が中々、というかかなり豪華で1,2回生たちはモチベーションが上がったのではないでしょうか。福原さんと私がサポートライダーとして参加。
コースは花脊~井戸峠~深見~美山ロード周回(逆回り)~深見~弓槻~裏京見

花脊は森さんにウィンドブレーカーを預けてたら置いてかれた。最初の峠はみんな元気。自分はなんとなく脚が重いのと寒さで身体が動かないのでペースで淡々と登る。最近SSTしかやってへんねん… 割と序盤で前から降ってくる能登と連太郎。おーい!続々と垂れてくる若人たちを回収しながら登る。龍谷期待の1回生山本くんがかなり強かった。体感よりパワーもタイムも出てた。(: w)
裏花脊はサポートカーに乗って下る。快適。麓でみんな揃って井戸峠へ向けて移動開始。またまた置いてかれたので魔法の絨毯を使って常照皇寺手前で集団復帰。
井戸峠は最初斜度がキツくなるところで先頭に出てペースメイキング。別に集団を絞る意図は無かったがこの時点で集団には大経吉岡、龍谷山本、同志社水上、京大新谷とサポートライダー2名。福原さんがアタックしたので「誰が追うん!?」って訊いてみた。しかし誰も反応がないので先頭に出て、これくらいついてきてほしいな~って感じのペースを刻む。新谷、水上がこぼれ山本がこの峠を制した。1回生ながらやるやん。

この後の深見は先頭長めに牽いてペースメイク。さっきのメンバー+同志社三浦だけが生き残りトンネル前スプリント勝負に。水上のスプリントは流石。山本も最後まで踏めていていい感じ。新谷くん頑張りましょう。

道の駅で休憩し美山ロード周回へ。いつの間にか同志社森田、岩崎と吉岡が逃げていた。九鬼ヶ坂を全員よーいドンスタートにしたかったので逃げを1本牽きで回収。こういうのこそサポートライダーの仕事。
てなわけでその後の九鬼ヶ坂のしんどいこと。いつものメンバーが競り合っている中後ろでヒーヒーしてました。ここらへんで森田、岩崎、連太郎、能登あたりが死にかけ。京大2人に関しては弱体化が著しい。まあこれについては我々上回生にも原因はあるので一緒に強くなりましょう。

帰りの深見から岡本さんが参戦。中々しんどいペースメイキングをしてくださる。ここは三浦が強かった。前日に300km乗っててあれだけ走れるのはまさにバケモン。山本も最後までもがけていてgoodやった。新谷くーん!

京北までは全員揃ってローテを回すが元気な人間と死にかけの人間が混在するので上手いこと回らない。ローテの指導と練習が必要ですね。次の全体練から意識して練習しましょう。

勝負の最後は弓槻で締めくくり。みんな「ゆみつき」って言ってるけどあれ「ゆづき」って読むんやで。1個目のピークは水上が先着。2個目の上りは新谷、水上、福原さん、自分の
4人でスタート。序盤で新谷が遅れる。水上もタレはじめたので新谷に追いつかれないようにペースメイクして先着。よく耐えました。一応最後千切っといた。

最後の裏京見は普通に踏み踏み。福原さんのアタックで千切れるがその後中々差が広がらない。シーズン中のあの人やったら一瞬で見えなくなったんやけど。まあ引退した人に千切られてる時点で話にならんので練習しよう。


今日はサポートライダーとして走ったが普通に良い練習になった。全部の峠でもがいてどんどん脚が無くなっていく感覚は久しぶり。かつての全体練を思い出して少し懐かしく感じた。
京大の1,2回生は自分の想像以上に実力不足だということがわかったと思います。これだけでもFカップを開催した意味があるというもの。参加してくれた他大の皆さんありがとう。今回のイベントを企画してくださった森さんと向井田さんもありがとうございました。とても楽しかったです。

シクロスフィアが死んでるので走行データはまた後日。