行田

レース展開はまったくワタナベと同じ感想。
僕は初めの1〜3周回くらいのうちに強い人5人くらいと先頭集団をつくりまわしていって、徐々に脚をけずっていき、最後は勝たしてもらおうというプランで出走。
序盤、ペースが遅く、仕方ないので僕自身がペースを上げたりぬるいアタックをしたりしたが誰も反応せず、あきらめて集団の中で脚をためることに。
ラスト2周くらいで動こうと考えていた。
しかし、僕が楽ということは周りも脚が残っていたようで、ラスト3周は、向かい風区間では動けないほどペースがあがり、追い風区間ではペースは緩まるが差をつけれないという状況。
結局集団で最後のコーナーを曲がり集団スプリント。
集団の先頭にいれなかった僕はスプリントで勝てず、10番くらい。
敗因は、スプリントで勝てないのにスプリントを意識しすぎて、脚を残していたのに最終コーナーを先頭で曲がれなかったこと。チャリが良くなったからってスプリントで勝てると思ってしまっていたこと。ラスト2周くらい一人で逃げれる脚がなかったこと。スプリントが弱いこと。
9月頃に復帰してから、昇格を狙っていたレース。
途中で事故に遭ったが、それでもほとんど自分の思ったように練習と疲労のバランスがとれた生活ができたと思っている。2週間前のグリーンピア三木でのレースでもクリテとはまた違うのかもしれないがいい感触で走れたと思う。
脚をつらないように対策も万全だった。
それだけに今回の結果は悔しいし、改善の余地がたくさんあるのかもしれない、いやあるのだろう。
今は、次に勝負として2月末の行田を考えてる。