関西トラックフェスタ第七戦

不思議と調子は結構良い

初日

 輪行が辛い。輪行バッグにうまく入らないし、めちゃめちゃかさばる。電車が空いていて本当に良かった

1 km tt……1.15.417(一位)

 終わった後の完走は「し、しまった……。」という感じです。タイム見てげんなり。順位はうれしい一方で割とどうでもいい。

敗因1:うっかりレース前に寝てしまった。10分ほどだったが、なんか体のスイッチがおかしくなった。アップでも何か寝ぼけているような気がした。体が起き切らないような、そんな感じ。1分ちょいしかないので、最初から全力のレースでこれは致命的

敗因2:心肺、特に肺の鍛え方が足らなかった。筋力的には良い練習ができていたが、どうにも灰の中から絞り出す感覚を忘れていたようだ。tbt不足がモロに出た。

敗因3:風。スタート直後あまりにもスピードに乗らなかったので今日調子悪いやん! と思って踏みすぎて、後の祭り。初めに使ってしまった足は返ってこないのだ。多分恐ろしいくらい垂れた

 あと、気のせいかもしれないがポジションが出ていない気もする。異常に尻が跳ねる感覚がある

二日目

ポイントレース(四位:7ポイント)

 完全に予定通りレース。最初のポイント周回は、いつでも出られる位置についてかっ飛ばして一周逃げて5ポイント。最終回は、足をためてためて我慢してはやそうな電車に乗っかって最後スプリントに持ち込むも三着。させなかったのは気合の不足と、先導を捲るタイミングのせい。4コーナーでは遅いか?
 唯一予定外だったのは、序盤一周の逃げが速すぎて回復に25周かかったこと、思ったよりスプリントからの回復力がなかったこと、そのせいで先頭集団に復帰できたのがラスト3周くらいだったこと、だから中間のポイントがゼロだったこと。回復力……。
 後ろの集団にホリがいたのでがんばって〜と声かけたら頑張って引いてくれた。ホリいいやつ

ケイリン(2位→5位)

一戦目

 1番を引いた時点で運命が決まった。先行逃げ切りしかないが、ダラっと引くと後ろについてこられるのでバシっと上げるのを目標にした。
 ペーサーがえらい遅いので他の人が入るスキもなく私が先行。ペーサー離れたのちバシっとあげて、逃げの体制。後ろは見えなかったが、バシっと上げてそのあとはそんなに急がずスプリントにも対応できる感じで。ゴール前で振り返ると一人しかいなかったので無理はせず二着。計画通りでうれしい

二戦目

 異常に強い選手(1番)がいたのでその人徹底マークの意気込みも後ろにはつけず。ペーサーが離れる前に、先行していた1番のななめ後ろに。さあいつでももがきたまえついていくぜーと思っていたら、並走していた二番手が横から爆上げしてきた。外にはじかれてアッと思う間に全員に抜かれた。反応があまりに遅い。なんとか最後一人抜いて五着。アタックへの反応これ大事ね

総括:計画通りにいけば(ある程度は)勝負になる、いかなきゃ負ける。T2で地足が負けているワケはないので、基本的には頭悪いレースが勝てない。毎回勉強です

 しかしインカレ終わってから調子が良いんだなこれが……。アンチ小麦、睡眠の質、適度な運動が大切ですね