さくらおろち湖サイクルロードレース

結果は4位。


―今日のレースを振り返って、いかがでしたか?
「非常にタフなレースでしたね。強い雨の中で、5周回から3周回に減って短くなったことで、レースが落ち着く時間帯がありませんでしたからね。」
―展開としてはどうでしたか。
「1周目でとりあえず飛び出しみて、4人の逃げを作れたけど上手く回らなくて…結局ホームの登りで1人になってしまって。一緒に逃げていた松山聖稜の選手はクレバーに走っていたと思いますよ。でも私は少し楽しもうと思って。そのほうがトレーニングにもなりますから。」
―でも吸収されてしまったと。
「残念なことにね。平地と下りはストレスフリーで行けて、雨も強かったのでもう少し粘れると思っていましたが…1本目の登りで差が詰まったので無理せず戻りました。」
―その後は?
「集団の前方で展開していましたね。時折かかるアタックにちょっと反応したり。でも、雨も強かったのでなかなか人数も絞れない状況が続いて、ラスト半周は不安を感じました。つまりは、その時は理もいたのですが、我々の不得意な展開だなと。チームとして、もっとホリに頼ってよかったなとか、改善の余地はあったと感じています。」
―そのあたりが、勝ちに至れなかった要因なのですね。
「私は1周目から遊びすぎたことは認めなければなりません。楽しめたし、目立ちはしたと思いますが…私の足はエンジンではないので、仕方ありません。とにかく、次に生かせれば良いです。1回生も、辰巳は2周目終わりに前の方にいましたし、あとは落車と中切れだけに注意してくれればと思います。」
―今後に向けては?
「インカレまであと2か月もありませんが、とにかくハードワークを続けていくことですね。いろいろ犠牲にしなければならないでしょうが、2か月なら持つかなと思います。特に短い登坂の能力を上げていきたいですね。最近は峠のタイムもあまり伸びていないので、違ったアプローチが必要だと感じています。」


…架空インタビューが最近サッカー界で流行っているようで。和訳、いつも決まり文句を使っていますよね。
 
さくらおろち湖はやはり楽しいレースでした。1回生のときのフレッシュな感じを、しみじみ色々と思い出す遠征でありました。