山形村 修行が足りぬ

9/10 山形村
ヒート1 25:25 ヒート2 26:18 ヒート3 26:59 総合タイム 1:18'42" 27位

レースレポートです。このパターン何番煎じやねん!と突っ込みたくなりますがまず今回宿泊した宿について。JR篠ノ井線広丘駅に隣接するアクセス良好のホテルいさみ。水回りの設備がキレイでご飯が抜群に美味しい。美味しい白米だけでなく優しい味のおかずまでおかわりできてお腹いっぱいという本当に良いお宿でした。予約を取ってくださった牧さん、ありがとうございます。

ここからはレース。前日の試走で最後の激坂石畳区間への耐性がないことが判明。さらに調子があまりよくないことも判明。3本登りきれるのかも怪しい。しかも8月の怪我中に4キロ太ってた。

ヒート1
最初集団についていこうとするも後方スタートだったため追いつけずペース走法に切り替える。後の2本のことも考えて最大心拍−20を維持して淡々と踏む。途中中山さんと松山が追い付いてきたので後ろにつく。不安要素の激坂で案の定大失速し千切れる。

ヒート2
今度は最初から松山の後ろについていく。ここで異変に気付く。心拍がヒート1の時ぐらいまでしか上がらない。千切れそうになりながらついていき、激坂で千切れる。

ヒート3
スタート前から吐きそう。補給のゼリーすら喉を通らない。朝食でご飯3杯食べたことを激しく後悔。先輩たちにあれほど注意されてたのに… 絶望しながらスタートするも周りが意外と脚が残っていないらしく着実に順位を上げる。心拍は相変わらず上がらん。今回は松山に勝てると思ったが激坂区間で25秒差を一気に詰められ最後かわされた。完敗。

今回のレースはモチベーションを見出せなかったので、とりあえず同じ1回生の松山には勝つことを目標にした。しかし完敗。実力差をまざまざと見せつけられた。特に最後の激坂でのパワーの差が歴然だった。また、ヒルクライムは自分との闘いなのに3本とも自分に負けてしまった。松山は毎回登り切ったあと倒れこんでいたのに自分はそうじゃなかった。全力を出したとは到底言い難い。心拍が上がらんとか脚が攣ったとかいろいろ理由はあるかもしれんけど体重に表れている通りレースに向けて計画的にコンディショニングをすることはなかったし、それらはただの言い訳で完全な自己管理不足。今までのレースはそれでも適当に完走できてたので心のどこかでレースをなめてたのかもしれない。ぬるま湯に浸かって慢心していた節があった。上には上がいることも知らずに。日ごろから自分に負け続けていたのが今回の悲惨な結果に表れた。このままでは昇格など出来るはずがない。日々の練習に明確な目的意識と強い意志をもって取り組まなければならないことを今更ながら理解した。始めます、じぶん改革。いやー、それにしても悔しい。

長時間車を運転してくださった先輩方、サポートしてくださった福島さん、山田さん、ありがとうございました。今回昇格した皆さん、おめでとうございます。来年は自分が米と長芋を収穫します。