京の二条の橋の上

………、、、二条???
と思った皆さん、正解!
弁慶と牛若丸が出会ったのは五条大橋。とは言っても現在の国道1号線五条通ではなく少し北上した松原通義経の時代の五条通。ところがどっこい『義経記』では二人が相まみえたのは清水寺と記されている。どうやら二人は東山を駆け下りながら戦ったようだ、というのは冗談だが清水寺と旧五条大橋は道一本で繋がっている。関連が無いわけではなさそうだ。清水の舞台と五条大橋。甲乙つけがたいロケーションである。どちらで斬り合うほうが「映え」るだろうか。

最近本当に暇である。怪我のせいで練習はできない。バイトも今月はなぜか全然シフトが入っていない。勉強する?いよいよ今週末に迫った西チャレ、そして翌週の九チャレが気になって全く身が入らない。ふと最近訪れた太秦のあたりを思い出した。常盤、有栖川、帷子ノ辻。なんとも興味深い地名が並んでいた。一見ただの住宅街だったが意識すると違った見え方をもたらしてくれるかもしれない。今度散策してみようか。そんなことを京の二条の橋の上から考えた。

2/16〜21 静養

2/22 空港周回 39.90km 1h40m MF
春合宿の始まり始まり。他のみんなは昨日からやけども。全身の筋肉がガチゴチに固まっていて動きがぎこちない。今日は脚の様子見をしつつ身体に刺激を入れる作業を行った。やっぱり脚痛い。

2/23 本宮 126.33km 4h27m AF
全体練は新宮だったがいきなり200km 乗ると脚が死ぬのはわかっていたので、短めの熊野本宮大社往復にした。岩見と共に出発。ゆっくり流しめで行くつもりだったが岩見が先頭で踏むので自分もついつい踏んでしまう。復路の下り基調の平地は結局めちゃくちゃ踏んでしまった。

2/24 本宮 126.62km 4h28m BF
今日は全体練で。比較的緩めのペースだったので脚にも負担がかからず助かった。日ごとに痛む部分が変化するのでどこが怪我の大本か分からない。焦りが募ってだましだまし乗ってしまうのは良くない気もする。

2/25 本宮 126.5km 4h06m AF
今日も乗っちゃうんですよね。逢坂の上りで岡本さんがガン上げするのでついていくので精一杯。久しぶりに千切れるかと思った。2つ目の上りに入り、やられっぱなしも嫌だったので先頭でペースを上げてみる。千切れなかった。後ろが千切れるくらい踏めるようにならないといけない。復路の上りは先輩達が速すぎる。しんどい顔を作ってローテをやり過ごすなど若干せこい手を使いながらなんとか粘っていたが終盤で千切れてしまった。先輩グループに置いていかれる感覚、久しぶり。悔しいの一言に尽きる。こんな実力で西チャレ15位以内とか言ってたらダメっすね。今日は最後の平地もそこそこ牽けたので良かったとは思う。余談だが顔作ってたの、理さんにバレてた。もっと俳優にならないといけない。かのヴォクレールのように。

2/26 白浜〜潮岬 移動 79.91km 3h03m AF
休息日。途中で一回生グループを作り、道の駅めぐりをする。芋餅とさんま寿司が非常に美味だった。周参見の道の駅で筑波大のサイクリング部御一行と出会い、しばし歓談。紀伊半島を一周しているのだそう。新たな出会いがあるのも旅の醍醐味。

2/27 赤木川清流コース 171.26km 5h32m AF
左脚をかばい続けた結果右膝がついにお亡くなりになる。膝が痛む中新宮まで移動。周回コースに到着するまでには膝が悲鳴をあげていた。1周回目は2列で高速ローテ。先日ホリさんにアドバイスいただいた通り、先頭交代の際には前に加え横との車間をなるべく詰めることを意識。2周回目はアタック合戦でどんどん集団の人数が削られる展開。途中逃げにブリッジしようとしたが失敗してしまった。スプリント持続力の無さが原因。短距離の弱さが浮き彫りとなった。何回かカウンターアタックを仕掛けられるタイミングがあった。脚が無かったので実際にアタックすることはなかったが、そういう時機を見極める力がついたことは成長の証(と思っておこう)。翌日は確実に乗れないと悟ったので、帰りはなるべく長く先頭を牽いて帰着。

2/28 off
やはり両脚が限界を迎え、歩くのも痛いぐらいだったので車で白浜まで移動。昨日高強度練で身体に刺激を入れて、今日も練習したかっただけに本当に残念。

3/1 off
完全なるオフ。温泉に浸かったりとれとれ市場に行ったりと、大学生の春休みを満喫した。

3/2 帰京
皆さんの荷物を載せて京都に帰る。

3/3〜7 静養

マジでほんまに暇なんです。西チャレ前に一回だけでも練習できるといいのだが。