しまったー!〜祭りのあと〜

先週は調子が良過ぎたので、意識的に調子を落としたが、少しやり過ぎたようだ。ほんとね、こういうものの加減は難しいわ。


4/2月曜
今津TT練 with岡本さん、牧さん、向井田、木田、山本

2日連続オフからのTT練とか地獄やん…。って思いながら部室に行った。今日は山田ちゃんとホリが車で駆けつけてくれて、撮影を担当してくれた。
昨日の疲れもあったので、今日はじっくりとアップ。途中もジワっと上げるだけ。移動も特段踏むこともなくこなす。
1本目。上回生はそれほど調子悪い人はいなさそう。前回よりはだいぶ綺麗に回っていたと思う。自分は気持ち短めに引く。Ave.41.2km/h
1本目終了後に反省会。やっぱり人が抜ける場所は常に空けておかないといけないが、車があると難しいよね。
2本目。1本目はみんな余裕があったみたいなので、序盤から気持ちペースを上げてみる。信号に引っ掛かったり車に止められたりするのは仕方ない。もがきすぎて終盤にペースをつかめきれなくなったのが反省。たぶんかなりの上下動があったと思う。Ave.42.33km/h
今日の良かった点としては、全員が最後まで他人頼みにならなかった点かな。TTTって、誰かが誰かを頼り始めた所から崩れる気がするねんな。あとはみんながそれなりに元気であった点。
悪かった点としては、直進が徹底できていない点。これは自分個人も全体もあてはまる。感覚的にはある程度できていたと思っていたが、動画で確認してみたらまだまだ。これからの課題やな。
2日連続でオフにしたこと、前半から抑えめに走ったことから、今津の帰りは疲労がいつもよりもだいぶマシだった。平和堂過ぎてからはやはりしんどかったが、元気な岡本さんにたくさん引いてもらう。
信号右折してからの登りが追い風だったので、先頭でペース上げて岡本さんを千切りにいった。これぞまさに恩知らず。まあ、イメージは修善寺ですな。途中の最後を秀峰亭のゴールに見立ててもがき切った。なかなか掛かりも良くて、満足でござる。
今津後のコンビニでの休憩中に、岡本さんから腕の太さを指摘された。別に今さら…って思ったけど、考えてみたらこれって自転車に乗ってる者としては本来おかしい。原因として考えられるのはまず、しんどい時(特に練習後半)に腕の力に頼る傾向があること。それから、プランクで腕に頼っていること。この辺りが大きい。特に問題なのは前者であるが、もし完全に改善できたら、腕にかかっていた体重がペダルにかけられるようになるのでは?なんて思ったり。

4/3火曜
ローラー流し20分

紅ほう祭1日目。新入生はみな希望に満ちた目をしている。ま、半数以上はゴールデンウィークまでやろうけど。
練習はローラー流し。別に何もやってないけど、新歓でなんか疲れた。
午前にチェーン交換。2000kmちょいしか乗ってなかったけど、変速が変だったから。けど、後で理さんに見てもらうと、変速の異変はワイヤーの張りが足りなかったのが原因だったみたい。なんかお金の無駄遣いだった気もするが、結果オーライ。

4/4水曜
京見持越 with向井田、木田

作戦はBoxノートに書いた通りの紅ほう祭2日目。
2時半京見集合で花背を目指した。ところがどっこい、みんな体がダルい模様。ほとんど後輩たちに頑張ってもらっているのに、紅ほう祭の疲れが出始めているみたい。やっぱり徒歩は疲労溜まる。
ということで、持越へ行くことにする。特に何をするでもなく、ちょっとだけもがいて終了。
ホリが部室に落としていった宮澤さんの本を参考にペダリングしてみた。ホリが、ペダルに体重乗せるって言ってた時は、はあ?って思ったけど、今ならなんとなくわかる。本通りに体幹入れてみたらいい感触。てか、調子いい時に花背登ってる感覚とほぼ同じ。なるほど、そういうことか。

4/5木曜日
美山、新歓将軍塚付き添い

紅ほう祭最終日。新入生の対応は人に任せて、自分は部室から直接美山へ向かうという身勝手さ。
昨晩、体重計から有罪判決を受けたので、今日は罪を償うための1人美山。それにしても今回の判決は意外であった。容疑者は殺意を否定している。
1人美山は基本的に淡々とこなす。いつも玄関出てから帰ってくるまでを計測するが、今回は部室で3時間43分。サンダイコーに寄った分時間がかかった。京見は10分15秒。

今日は様々な発見があったので、以下備忘録。
先日に引き続き、ホリが部室に落としていった宮澤さんの本を参考にする。
横隔膜のあたりと背筋の両方で体を支えて、ハンドルとサドルにかかる体重をペダルに乗せるとな。なるほど、ハンドルに体重がかからないようにするだけならば背筋だけで事足りる。しかし、背筋オンリーではサドルに体重が乗ってしまう。そこで腹筋を使って体を支えるわけだ。ここまでは今までにも出来ていたことがある。
今回の発見はここから。体重を乗せたペダルをどうするか?そりゃ回すに決まってるのだが、本では「チェーンのテンションを一定に」と書いてある。要するに綺麗なペダリングをしろ、ということなのだが、本の言い方の方がしっくりくる。とりあえず実践してみると、なんかスイスイ進む。これは登り、下り、平地全てにおいて。
今まで散々足首を固定することを耳にしてきたが、ここでやっとその意味がわかる。せっかく乗せた力を、足首をへにゃってして相殺しては意味がない。いい感じの角度で固定。ここでシューズのソールが硬い意味が分かる。力を伝えやすくするためだ。実感するとまた一味違う。
体重をかけない分、今までとは比べものにならないくらいに腕と脚が解放される。そして次はもちろんダンシング編。
解放された四肢は全て推進力に使うとな。脚は分かる。問題は腕の方。これまではハンドルを引くことにしか使ってこなかった腕を、ハンドルを押すことにも使ってみる。解放された腕を使えば、かなり上手にバイクを操作できる。ペダリングは「チェーンのテンションを一定に」。
こうしていると、心なしかホリのキモいダンシングに近づく。ああ、こういうことか。キモいけど、このダンシングがなかなか良く進む。
最後の発見はブレーキング編。ブラケットを持ったままでは制動力不足と感じる人は、重心が前にあるとな。重心が前にあるってことは、体重がハンドルに乗ってるってこと。ならば上述の通り腹筋で支えてみる。お、ブレーキかかる!しかも自転車が安定する。そういえば、去年の晩秋に京見の下りが得意になったが、あれはプランクの効果が出始めてたからだったのかも。下りほど腹筋が必要になるわけだ。
あとはこれらをレース強度で実践できるように練習で身につけることが必要だ。いやはや、発見があると自転車楽しいね。