大工さんたち

カーペンターズの歌の‘I know I wasted too much time’ってところで耳が痛くなる今日この頃でござる。

9/3月曜日
オフ

今年はさすがにどこも筋肉痛はなかった。去年と違って今年は、レース中にストレッチするくらいの余裕はあったからね。
ただ、閉会式に間にあわせるためにクールダウンを省略したダメージは案の定大きくて、最後のアタックでつった腿前が使いものにならない。

午前中に山形村に向けて洗車してからクランク交換。ホリのデュラを装着。一気に自転車がカッコよくなった。
予定では午後からローラーくらいしようと思っていたんだけど、お昼寝して起きたら外が暗くなっていたのでオフ。

9/4火曜
3本ローラー1時間

台風が来るということで、午前中にパパッと部室でローラー。木田がホリから貰ったというまともな3本ローラーを使った。
今日の練習の目的は170mmのクランク長に慣れること。普段は165mmを使用しているので当たり前だが、脚が上がる時は窮屈に感じるし下死点では膝が伸びきってしまう。ポジションをいじれば多少は楽になるのかもしれないが、山形村だけだし我慢することにする。
序盤は軽いギアでクルクル回し、30分経過してからアウターに変更して、最後まで徐々に負荷をかけた。思っていたよりも脚は元気。

それにしても、デュラエースのクランクは105とまるで違う。105では踏んだ時にヌッと食い込む感じがあるんだけど、デュラエースでは力がピシッと返ってくる。剛性が高いってのはこういうことなのね。
で、思ったんだけど、初心者とかペダリングが下手くそな人がデュラエースのクランクを使ったらむしろしんどいのではないかと。ホイールでもフレームでも、機材の剛性が高くなるにつれて入力の巧拙が顕著になる。別に本人の自由だし、お金があって見た目にこだわるだけならデュラエースを選んだらいいと思うけど、純粋に競技として自転車に取り組むなら、それなりの順序があるんじゃないかな。
あと、インナーからアウターに変速する時もピシャッと決まるのが気持ちいい。ああ、デュラの167.5mmクランク欲しいな〜。

9/5水曜日
江文峠、ローラー20分

そろそろ普通の練習を再開しようと思って朽木を目指す。だが、台風21号の影響が予想をはるかに上回っており、途中峠前から通行止め。てか、江文峠に行くまでも倒木が電線に支えられているツリーアーチがいくつもあって、電線切れたら死ぬな〜って思いながら下をくぐった。路面はぐちゃぐちゃのヌルヌル。自転車はドロドロ。
さすがに通行止めを無視することはできないので、江文峠で我慢。テキトーに登って下って、花背の様子を見に行く。こちらもかなり手前から通行止め。
江文峠だけでは全然物足りなかったので部室に直行。3本ローラーで20分だけ負荷をかけた。

インカレの写真を眺めていて思ったんだけど、力みがあるかないかはSTIの持ち方で大体分かる気がする。他の強豪選手を見ると、ダンシングの時に人差し指一本しかかかっていない人が多い。シッティングもそうかな。もちろん持ち方には個人差が大きいんだろうけど。
STIの握り方を見てみるのもなかなか面白いんじゃない?

9/6木曜
山中×3with岡本さん、向井田、木田、酒井、安井

名目上は山形村対策の練習。実際は山中を思いっきりもがいただけ。山形村は一切関係なし。

1本目はアップ。160bpm以下でヌルッと踏む。18分01秒。
1本目のあと頂上でサドルバッグを外して軽量化した上で2本目。序盤にローテを回して向井田に約50秒、木田に約30秒引いてもらってあとは1人。13分32秒。ベスト更新でござる。38秒更新かな。
先に告白しておくと、今日は新谷に借りているレーゼロを使った。つまりは機材ドーピング。装備的にはほとんどインカレの時と同じ。クランクは変わっているが、それがプラスに作用したかは不明。それでもまあ、しばらくこの記録は破られないんじゃないですかねぇwww。
3本目は酒井を後ろから囃し立てる。うるさいやつ。

インカレも終わったので、練習日誌の更新頻度を元の週2回に戻していこうと思います。