木曽おんたけ!

D1 TT  D2HC

 

D1 TT 往復16km 180mupくらい 

結果 class3 1/40 全体9/75 43.7km/h 21:55 maxbpm186 ave178bpm ave317W NP332W 

 前半10:21 ave313W NP325W 後半11:13 ave321W NP338W

 

D2 HC 11.5km 647mup  ave348W NP353W

結果 class2 5/32 全体7/92

 

D1 

これまで出てたレースで、冬のクリテでは昇格できる気がしなかったので 絶対昇格が目標。ここ数日はなんかうまいこと踏めてなかったけど、10日前の花背のタイムが良かったのでそれを自信のよりどことして。

ただ6月のTTで僕より早い人が4人僕が0.2秒差で勝った人が一人出走していたから全然余裕じゃないねとビクビクしながら。

事前予想によるとTTは昇格2人HCは3人(実際にはTT3人だった)

TTの目標はave350W〜60Wで走ること

 

金曜の前日流しでまさかの前輪パンクが発覚 木曜乗らないで水曜乗った時はなんも問題がなかったのに、なんでや、、、、。まあ当日でなくて本当によかった。

そのため急遽zippに変更して金曜流し。

Zippには19cのタイヤがついていたため怖かった。23cにようやく慣れてきたのに。ギリいけるかなーって感じ。でもzippのホイール感触的にはよかったのでこれで行くことに。

 

ここまでが前日の話。

今までのレース、ドタバタが本当に多かったのだが今回はかなり余裕を持ってつくことができた。時間の余裕は心の余裕。6月のTTの反省を生かしてご飯は2時間前にしっかりと食べ終わらせる。のんびり用意して試走へ。悪くはない気はする。

白馬とか出走前集中集中と顔をこばらせてたが、ブエルタの1st stage TTでアップ中ログリッチがニコニコしてたので、僕も真似して笑顔でアップ。

 

入念に45分程度アップしてスタート場所に7分前に到着。

だがしかし、ここでトラブル発生。エクステンションバーにビニールテープでサイコンを固定していたのだが、これだとスタートボタンがスムーズに押せない。花背登る時遅くて勝手にオートポーズなってしまうことあったからオートポーズ機能offにしてた。10秒くらいかかれば無理やりスタートボタンがおせることがわかったので、しょうがないからaveを見るのは諦めた。予備のために持ってきてたガーミンウォッチでavespeedを見ることに。

サイコンを45秒前に押してスタート台に登り3秒前にガーミンウォッチのスタートボタンを押した。つもりがなんか戻るボタンを押していたらしくスタート直後30秒くらいあっちゃらこっちゃら時計いじってた。なにやってるねーん。

 

そこからは自分の呼吸の音を聞きながら淡々と。

最近心拍を%で表示するのにハマってて直そうと思ったのに直すの忘れてた。ふと心拍見ると91% いつも88とかなのに(これがなんbpmかは知らん)

踏み過ぎかなと思いすこし焦る。ただ花背のベストが出た時も序盤踏み過ぎて中盤苦しくて後半頑張るって感じだったからまあいいかと。折り返しのタイムを見るもスタート後何秒後を表示しているのかが時計をサイコンもわからなかったので意味をなさない。

中盤もう少し遅くても昇格できるやろと思って踏みやめたくなったが、白馬で負けた後の気持ちには絶対になりたくないと思いとどまり踏み続ける。

ただ、19cということもあり落車して今日だけならまだしも明日も走れないということになったら最悪だったので、スピードのでる下り後のカーブや90度カーブはかなり減速して走った。

下りとかで流したのでまあまあ回復した。

登りはパワーを見ながら。平坦で足を早いペースで動かさなきゃいけない感じからガシガシと踏める登りになったとこは休憩ゾーンみたいで嬉しかった。登りはアウターで押し切れるくらい。

最後ゴール前で2人抜いて終了。

 

ラストはまあまあ追い込めたとは思う

 

終わってからしばらくして時計のボタンを押したら21:25s で42.1km/h

タイムと時速に乖離があるなーと思いつつ、行ったような気もするし昇格2人だから数秒差で負けてる気もするし、と気がきでない。車に戻っても誰もいないので一人で音楽聞いて待つ。期待し過ぎないように。ふつーに負けてる可能性大大だし。スタートミスってるし、平均パワーもわからないし。

 

みんな帰ってきてぼーっとしてたら、スタート場から歩いて帰ってきたなっちゃんがおめでとうって言ってくれて、なに言ってるかわからなかったが、理解した。

一瞬まだ結果出てないんじゃないかと思って疑ったが、出てるらしくて昇格できてた。やっった。

なんかそこまで「勝てた」っていう実感がなかった。ガッツポーズしなかったからかな。プロのTTとかは暫定一位の人の座る席あるから割と実感あるのだろうけど、ぬるーっと勝ってたっていう感じだった。

なにはともあれよかった。

 

 

 

D2 

クラス順の並びで前の方に並べて、徐々に実感が出てきた。2日連続昇格目標で出走!

ファーストアタックかかるが決まるわけがないと思い、落ち着いて前に。といいつつ割と囲まれてしまって上がるのに少し苦労した。

 

スタート前の作戦は自らは仕掛けず、アタックに対応していく守り作戦。序盤先頭の方で走ってく。後ろみたらゾロゾロ続いてて勝手な優越感。先頭行ったらカメラあって無駄にキャッキャしてしまった。勝ってから優越感に浸りなさい。

先頭キープで小さなアタックには反応しながら。心肺的にはまだまだ余裕ある感じ。

中盤の平坦になるところでアウターで大産の選手がアタックしてきてビビる。そこまでみんな反応しなかったから様子見。結局昇格したのはこの人。

ただ流してるのも危険なので皆さんペースアップ。

僕ここで遅れる。

 

今までのレース千切られかけても全力で踏んでたら戻れたので、ペースで踏んでれば戻れるだろうとたかを括って、少しの隙間を埋めなかった。 

これ最大の失敗。

前がペースアップして

ジリジリと離され、中切れも見えて先頭さよならー

ただHCだからペースで踏み続ければどうにかなるだろうと自分を騙し続ける。

ちょくちょく落ちてくる人を避けながら踏むもなかなか埋まらず。

途中龍谷の山本くんを抜いたが、逆に抜き返され離されて、この時点でもなぜかペースペースって唱えながら走ってた。この山本くんには全力でついていくべいだった。僕はこの時綺麗な風景を眺めてた。

さらに落ちてきた数人パスして終了。 最後は平坦だったのだが抜かした人が迫ってきたのでスプリント インナートップだからかちゃかちゃいってうるさかった。あぶねーあぶねー。走ってる最中は意味わからんくてチェーン落ちるかと思った。アウターに入れるべきだった。

 

今回のレースの失敗は、ペースで踏んでればどうにかなる。前の人は垂れてくると勝手に思い込んでいたこと。今まで追いついていたのは仮に追い付かなかったら体力使い果たしてしまってDNFでいいやって腹を括って死ぬ気で踏んでた+牽制等集団の動きがペースアップしなかったという幸運によるもの。今回は死ぬ気で踏んでない+ヒルクラで先頭逃げてるんだから牽制なんてあるわけない。あと昇格は1位しかできなくて1位は垂れることはないやろ。で追いつくわけもない。ペースでってしかもいってるけど、諦めないって思いながら踏むが心のどこかでは先頭取ること諦めてる。パワーもペースで踏んでから徐々に落ちてる。

前半15分361W NP370W  後半15分334W NP337W

心理面が出力に与える影響は大きいよね。山本くんは一人抜いて3位になってるし、せめて表彰台をとるってつもりで踏むべきだった。

 

もっと死ぬ気で走りなさいってことだね。出なきゃ後でうじうじする。

判断難しいね。HCだから下りや平坦で休憩できないのでレッドゾーンに入れることを恐れ過ぎてた。

 

あと関係ないけど途中で心拍計のベルトのストラップ部分が取れて鬱陶しかった。

 

 

 

総括

ようやく昇格できたのはよかった。今までサポートしてくれた皆さん。本当にありがとうございました。感謝しかないです。色々あったにも関わらず期待してくれてありがとうございました。活力になりました。これからも成長していきます。

 

 

 

これでインカレ出れるし、個人的にはTTでディスクはいてハンドル変えられるのがすごい楽しみ。

ギアも55T導入したろ。るんるん

 

あとスピードメーター買おっかなって思った。後で見てみたが、サイコンの記録はave40.8km/h 時計は42.1km/hで実際は43.7km/hと全然違う。サイコンの平均スピード見ながら走ってたら昇格できないジャーンって萎えて泣きながら走ってたと思う。結果としてサイコンのavespeed見ながら走らんくて本当によかった。

ただ平均パワーがかなり低い。TTポーズだからということを加味しても朽木でTT連した時のパワーより全然低い。avepower見ながら走りたかった。あと心拍見るの低いといいけど高いと萎えるから見るのは良くないと思った。

まあ何はともあれ怪我なく昇格できて本当によかった。

あと前の練習日誌でFTPあげようとかブーブー言ってたけど30分でこのWなら妥当かと思ったり。

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