大島ヒルクライムにて 東京たられば男なり

伊豆大島ヒルクライム

大島って品川ナンバーなんですね。

 

結果

Class 2  2位/3 (全体も同じ) 体重68.5kg?

2ヒート制 で合計タイム

天気 小雨

19:33 19:55 (1位は 19:22 19:32)

1本目 Ave380W NP393W (マイナス方向のカーブ後からは18:21 ave389W NP396W)

2本目 Ave370W NP383W(カーブ後から平井くんがガッツポーズして完全に諦めるまで 18:14ave381W NP388W)

5.5km 503mup ave grd9.2%

 

 

スタート地点が前回までとは違うらしく

6km 516mup avegrd 8.6%からの変更

 

ただ個人的感想としては前回までの方がいい気はする。スタートしばらくしたら下りでマイナス方向のカーブがあり、しかも鉄製の側溝の上を通らなきゃいけないから。

雨降ってて滑りやすそうだったので細心の注意を払って

 

 

1本目  クラス2が3人ということもあり、チェックしなきゃいけない人はすごい少なくてそういう面では楽なレース。 1本目は次もあるだろうしそこまで動かんだろうと思いながら、飛ばしすぎて次へたるのも嫌なのでマージンを残しながら淡々と様子を見つつ中盤まで。 変にペース上げ下げされるのも嫌だったのでアタックされないようにペースで踏もうと先頭を引き続ける。

残り1km付近の平地で平井くんがアタックしてきて、正味平地では来ないだろうと勝手に思っていたのもあり反応が遅れてかなり離される。 今回は木曽の反省を踏まえて、できる限り踏んだけどなかなか差は縮まらず。むしろ離される。残り500mで少し緩んで差は縮まる。残り300mで見晴らしがさらに良くなるのだが、そのエリアではとっても強い風が吹いてた。チャンス。たれろ。と願いながら踏んでたが結局追い付かずまあ僕も垂れてしまい8秒差

 

2本目

 

8秒差ならまだまだ可能性はある。と思いモチベを上げて、

1時間くらいヒートの間隔があったからどうしようかと考える。

後ろにビタ付きでアタックで離すのもありやし、直前ギリギリまで何もせずともと、色々考えたけど、瞬発力弱いの分かっていたし、多分相手の方が経験が上だろうから引っ掻き回されて力が出せないのもいやだったのもあり、

さらに向こうにはアドバンテージあるのでゴール直前まで一緒でもいいから、向こうは全く動かなくていい。

 

そのため序盤からかなり突っ込んでインターバルかけてゼーゼーはーはーの勝負に持ち込もうと決意。まあまあのペースでこっちが弱み見せなければ向こうから仕掛けてくることはないだろうとの考え これ見る人が一人だからやりやすいし、距離は乗り込んでると思っていたので、相手がどのくらい2本目の体制あるかわからないから、これで行こうと思いスタートに並ぶ。勝算はあるはず。

 

序盤から引きちぎったろうとガツガツ踏んでいくがビッタリつけられる。相手の呼吸もしんどそうなのでこのまま行っタレと思い踏むも全てに対応される。

マイナスカーブ後序盤8分半407W だし 12分までave400Wだし 頑張ってたんやろう。

残り1kmの平地で大きく横にずれて初めて先頭する。

思ったのは平地だったのもあって後ろ楽やんってこと。ちょくちょくの平地で前行って貰えばよかった。

このままゴール前までいったら負けだと思ったので、残り1kmから思いっきりアタック。がこれもしっかりつかれる。逆にカウンターをくらって、というかペースアップだと思うけど、足に力が入らず千切られる。回復してから頑張って踏むも追い付かず、神風もふかず、前でガッツポーズされてチーン。

 

僕もガッツポーズしてみたい。

 

 

総括

今回は引きちぎってやろうと何度も試みたが相手が強かった。

パワー的にはしっかりと出ていたのでもうしょうがない。

 

ただ反省点はありますね。

花背並みの斜度だったので、ぶっちゃけ前でも後ろでも変わらんだろうと思い、ちぎれるまで基本的に先頭を走っていたのだがこれは間違いだったかもしれない。裏花背で連太郎を引きちぎろうと思いガツガツ踏んでた時、連太郎余裕でついてこられ逆に千切られたこともあったし、プロの世界でも山岳アシストというのもあるんだし、ツールの山岳ステージでポガチャルも先頭交代要求しているんだし、10%の坂でも心理的面も含め、もし同じくらいの実力なら後ろの方が有利なのかもしれない。

 

木曽で先頭から離れて少し休んでたら一気に離されたのが嫌で先頭を譲るのが怖かったってのもある。

2本目は引きちぎろうと何度もしているのだから置いといて、1本目の走りをもう少し変えてみてもよかった。

 

今までの練習で、僕が弱い時は福原さんとか向井田さんにつきいちで、しばらくしてから引きちぎられて、3回からは峠は基本先頭で後ろを引きちぎるみたいなことが多かったから、なんか先頭交代しながら坂を上がるっていう経験がなかったってのもある。

ただ、今年の夏合宿の弓槻インターバルのように先頭交代をガンガン要求してあえて前に行かせて弱ったとこを千切るということをしてあったのでそれをもっと生かすべきだったかもしれない。

 

ただそれはタラレバだし、今回は引きちぎってやりたいと思ってスタートラインに立ったんだからしょうがない。先頭交代していたからといって勝ってた保証もないし、ゴール前のアタックで全然負けてたかもしれないし。というか平井くん今回全然余裕だったかもしれんし。向こうはちゃんと今年のインカレも完走しているわけで。僕自身もやりたいようにやったわけで

 

もうしょうがないよね。

強くなりましょう。来年勝てるように。

 

 

体重は先週のレース前が67.5kgで水曜に69.7kgになり何故だやばいと思ってたが、まあおそらく68kg台に抑えられていたのでよかった。

体重ってよくわからん。

あと今回あえて心拍計をつけなかったんだけど、こっちの方が呼吸楽な気がする。やっぱ。

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1本目

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2本目

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                 にだいめ です。

 

  院試勉強とかもあるので11月はoffとする

  12月から徐々に頑張ります