攣ることに対しての一つの考え ビックギア

 

議論求むその1

 

昨年は攣るなどということが一度もなかったが(まあロード走ったの2回と少ないのはあるが)、今年は半分以上のレースで攣ってしまっている。筋肉がもう無理、力が出ないとか悲鳴をあげてさよならとかではなく、攣ってしまって終わり(あとはまあお腹すいた。グリコーゲンの枯渇問題)というパターンが多い。 これはかなり不甲斐ない。

もう無理力が出ないは、3月のAACAとか(追走アタックしたが届かず、集団に追いつかれついていけなかった)(あとは2day木祖村の初日も追いつけるだろうという読みのミスはあったもののしんどくて離れてしまった方)(群馬は、、、)

 

こうも攣ると原因を色々考えてみるわけだが、、、、

バイクが変わったということは一つあるかもしれない(もう一つはLSDの時間が減ったというのもあるかもしれない。)

ただ、一つの可能性としてビックギア、SFRの重要性を考えてみたい。

 

 

去年は割と積極的にビックギアをやっていた。大体火曜 2部連にして朝一ビックギアそのあと将軍塚とか。あるいは将軍塚のあととか。

一方今年はビックギアとか別にいらなくね。他にした方がいい練習あるやろとまあほとんどやらず。 記憶では春に一回夏に一回しかやってないと思う。

今シーズンの練習では自分の心地いいケイデンスでのみ練習していた。平地では90rpm 上りでは77rpmなど。

練習のケイデンスの幅はかなり狭かった。

一方レースでは、まあ色々なケイデンスVSパワーで走らされるわけで、

今年バキバキに攣ったのは2回 全チャレと個ロード 

個ロードは同じコースを2day木祖村で走っている。その時は攣るなどということは全く気配も感じなかった。

攣り対策として、ミネラルの入っている硬水を飲むだとか、magnesium系のジェルを飲むだとかローションを塗るだとかしてきたが、効果はあるようなないような。攣るときは攣ったし。

この2dayと個ロードで何が一番違うかと言ったら、補給に行った回数および、2minの坂をインナーで登ったかアウターで登ったか。

個ロードはアウター縛りかつ補給に行きまくって、rpmがとても低くかつパワーを出す状況がかなり生まれていた。

今年のインカレでは、早くも2周目に攣りそうな雰囲気があってそこからインナーにしたら、だいぶましになった。(結局攣りはしたんですけど。)

 

つまりアウターで登れるから無理矢理アウターで登るのが悪いのではないかと。ただし、鈴鹿という平坦ステージでも攣りそうな感じはあった。(抑えてたのでつらなかったけど)

ただし鈴鹿では平均のrpmが102とかなり高回転で走り続けている。

ということで一つの結論は、さまざまなケイデンスで練習する必要があるのではないか?ということであり、その練習の一環としてビックギア、SFR、高ケイデンス走はかなり意味があるのではないか?ということ。

 

僕も一応理系なんでね、感覚だけでなく証拠も欲しいんですが、ゴールデンチーターを使って出てきたグラフを読み解くと確かに〜と思うことがちらほら。

下のグラフはゴールデンチーターではQAというグラフで、パワートレーニングバイブルにも出てるやつ。

縦軸が平均実行ペダル踏力(AEPF)[N]つまりパワーで、横軸が円周ペダル速度(CPV)[m/s]つまりケイデンス

4分割分析によって左上のエリアは低ケイデンス高トルクにあたる部分。

レースにたくさん出ましたが、いい結果でないのでまあうんという感じですが、グラフとともに振り返ってみる。

今年のグラフ

 

西チャレ 最後攣った

AACA つらなかった

はりちゅう つらなかった

九チャレ ちょっとつった

全チャレ バキバキに攣った

西日本クラシック 群馬CSC つらなかった

2day race 木祖村 つらなかった

個ロード バキバキに攣った

オープンロード 最後流してたら攣ったけど、真面目に走ってる時はつらず(脱水まあまあ)

鈴鹿 攣りはしなかった


比較して 去年のグラフ

中国サイクルグランプリ AACA どちらもとてもしんどかったが攣る気配全くなく



(見づらくてすいません 特に黄色(一番注目しているゾーンなのに笑)(色設定の変更したい))

・とりあえず、バキバキに攣って、攣ったのが1番の原因でDNFとなった個ロード、全チャレは左上のゾーンのPCVが1付近にボリュームゾーンがある。

・ちょい攣りは置いといて、他は一番低いボリュームゾーンが1.25まで

・全くつらなかった昨年はただ、ボリュームゾーンが1以下も多々ある

 

 

 

てなわけで、いろんなケイデンスでしばらくは練習してみます。