再スタート

2月中旬に右膝痛めてから、休んで、乗ってというのが続いてなかなか治らず、3月初週は1week丸々休んだ。1weekも休んだことないので猛烈に不安になりながらも、治すために静養。上半身、腹筋の筋トレにいそしんだ。おかげでなんとか今週、乗れるようにはなってきた。

3/12 月 整形外科へ。MRI検査の結果は大丈夫で、もう病院でできることは何もないようだった。筋肉の炎症ということらしい。右膝だけ屈曲動作のときにゴリゴリ(click)するのは、膝のお皿が不安定だから、ということで曲げ伸ばしの動作をやった方がよいといわれた。

火 いわれた、ひざの曲げ伸ばし運動をやりまくる。

水 桂坂2本 
5:59 283W NP288W
5:54 285W NP288W
サポーターを付けて乗る。サポーターすると練習中は痛くなかったし、練習後も少し違和感はあったがこれまでのような痛みはなくなってきて、希望が見えた。

木 桂坂3本 41min NP243W TSS56
5:53 293W NP296W
5:41 298W NP300W
5:41 300W NP308W
今日も説明会が朝からあるので桂坂。ほぼ痛みはとれてきてて、上げれそうだったので昨日よりも上げてみた。あまりガシガシ踏むのは怖かったのでシッティングで気を使いながら。3本終わった後はなんかドーパミン出てるのを感じたと同時に、けがせずに乗れてたのは幸運というか、ありがたい状況だったんだよなぁというのを改めて感じた。結局治すのに1か月近くかかってしまった。寝る前のストレッチと、曲げ伸ばしのやつは習慣化した。

金 雨につき、家で筋トレ。

土 亀高 2h34 NP192W TSS130
1か月半ぶりくらいの亀高。激坂のとこがちょい不安だったが、おおむね大丈夫そうだって安心した。設定を、FTP280W から270Wに落とした。また花背か柳谷で計測する必要はあるが、落ちてるのは落ちてると思う。
その後30分で支度して、説明会で大阪、からの帰ってきてOB訪問という鬼スケジュール。推薦で4月中に決めるのが一番いい気はしてきた。本当のところ、働いてみないとわからないし、赤の他人の社員に聞いてごまかされるより、身近な人の本音を聞くのが一番間違いないと思った。候補が3つくらいには絞れてきた。

日 野洲クリテ 2.2km ×10周 33:16 234W NP272W
70人出走のレース。初めのコーナーが狭い以外は道幅は広く、緩いコーナー。
苦手なクリテ+これまでに体力が落ちてるので、前に位置どることと、省エネを心がける。
他の人らはもう30分前から並んでてほぼ最後尾スタート。アップしろよお前ら。
道幅が比較的広かったので、最初のコーナーまでに前よりに移動できる。堤防のところでも、前へ上がろうとしてる人の後ろについて楽に前方へ移動するってのが実践できた。そのまま、一番先頭に出てしまうが、こんなところで脚使うのもよくわからんので4番手くらいをキープ。ポイント周回でも、上がるのはラストコーナー下ってから。もがくのはまた膝壊しそうだったのでシッティングでもがいてたが、ポイントには絡めず。右から抜けてくことが多かったので、もう少し周りみて上がる人の後ろに乗っていけばもう少し絡めた気はする。逃げができそうなときもあって、ブリッジしようとしたときもあったけど、大体下りで吸収される、という展開が続く。最終までに、20人くらいまで減ってたみたいで、ラストのコーナーを5,6番手で抜けて、岩見が少し垂れてるのが見えたので、こいつには絶対勝ったると思ってもがくも、差されて、6位でゴール。あー、ポイントとりたかった。最後のスプリントは朝日3人が速すぎて、全く届かなかった。あのスプリント力あれば、クリテはめちゃくちゃ楽しいだろうなぁと思ったし、せめて周りの脚なくなってる状況下やったら抜け出せるくらいのスプリント力というか、アタック力というのがないと勝てないと思った。

よかった点 
いつもよりもレベルが低かったのはあると思うが、おおむね最後まで前の方で展開して、先頭集団でスプリント(あれをスプリントというか微妙だが)できた。
クリテリウムを初めて少し楽しいかもと思えた。

改善が必要な点
・スプリント力・アタック力の不足。
これはもうずっと言ってて、今年2月に筋トレを導入したが、それの疲労というかダメージが重なって筋肉が硬くなった状態で引き延ばされて、ひざ痛につながってしまった経緯があるが、先述の曲げ伸ばし、ストレッチの習慣化によって、予防できるのではないかと考えている。就活が始まって、いつもに増して、時間は限られているので、筋トレはさきの故障を予防できれば、悪い点が一つもない。

・けがでの練習不足による体力の低下。これは地道にやっていくしかない。

飯山で、最高の目標は逃げを決めて昇格を果たすこと。最低目標は、自分からアタックを仕掛けて、逃げる、仕掛けること。
そのために、先の筋トレと、インターバルを週2くらいで入れていきたい。

今後の予定
ひざはまだ少し不安があるので、曲げ伸ばしを継続。来週あたりから、筋トレ・インターバルを再開。今週は耐久で乗って体力を戻す。

最後に、野洲まで乗せて行ってくれることを提案してくれた岩見、そして運転、応援してくださった岩見のお父様に感謝いたします。本当にありがとうございました。美山で結果出せるように頑張ります。

3/18 九チャレ

気温17度 曇り 57kg
レース開始2時間前に到着したので、珍しくゆっくりアップ。130Wくらいでじっくりと体を温め、徐々にパワーを上げていき、1分程度もがいて181bpmまで心拍を上げる。最後に流して、レース開始10分前にはスタート地点に着いた。1時間もアップできた。アップTSS25

結果 U23 17位
周回 速度 心拍 NP aveパワー 登り タイム aveパワー 心拍
1 40.5km/h 181bpm 276W 228W 1'05 395W 192bpm
2 38.9km/h 185bpm 231W 206W 1'16 305W 186bpm
3 38.5km/h 180bpm 224W 194W 1'18 308W 184bpm
4 38.2km/h 177bpm 226W 204W 1'19 312W 182bpm
5 36.5km/h 174bpm 212W 176W 1'21 309W 179bpm
6 37.0km/h 172bpm 207W 171W 1'23 308W 177bpm
7 36.8km/h 176bpm 210W 174W 1'19 329W 184bpm

1周目
集団最後尾からスタート。ファーストアタックをするという宣言をしていた向井田さんについて集団内の位置を上げるが、下りで前と詰まってブレーキをかけてしまい、結局集団真ん中くらいに落ち着く。コーナー後のインターバルに苦しめられ、省エネ走りができない。下りコーナー直前で前が急ブレーキをかけ、はすったりして危なかった。
2周目
相変わらず集団後方。コーナー後の狭い道で落車が発生し、一旦止められる。先頭集団を追うががなかなか差が縮まらず。しばらく一人旅をしながらもがく。辰巳曰く、この時5秒くらい後ろに集団がいたみたい。気づかず、無駄に脚を使った。その後、後ろの千切れ集団と合流し先頭集団を追う。千切れ集団は向井田さんとその他数人は前に追いつこうとなかなかに踏むが、大半は諦めモード。一時は15秒差くらいまで近づいたものの結局追いつけず。自分はというと、ふくらはぎが攣ってそれどころではなかった。
3周目
慌ててアクエリを飲んだり、脚をもんだりするがなかなか治らず。
4周目
おそらくこの周に辰巳に補給を頼んだ気がする。
5周目
初補給。辰巳が差し出したボトルを盛大にはじく。ミスったーと思いながら集団に戻ると、いつの間にか集団がでかくなっていた。どうやらすすたさん含む第三集団が追いついたよう。コーナー後のインターバルに気を付けながらホームストレートで補給を受け取る。さすが山田さん、補給がうまかった。ようやくふくらはぎも治り始めた。
6周目
ふくらはぎが治ったことに安心し、心に余裕を持てるようになり、省エネ走りができるようになってきた。下りは脚をとめて空気抵抗を少なくし、集団先頭に移動する。うまい具合にローテに加わり、先頭でコーナーを曲がる。登りも先頭で入り、徐々に垂れていく。と、ここで太ももが攣り始めた。垂れる、というか千切れる寸前で登りをこなした。
7周目
コーナー後は向井田さんが壁になって引いてくださったので楽についていけた。しかし最終の登りでついていけなくなり残り1kmで4人に逃げられる。最後のスプリントは、わずか4秒で714Wから278Wまで垂れ、ダンシングすらできなかった。ラスト20秒の平均パワーは282W。

反省
今回の一番の失敗はレース前に少量の水分しかとらなかったことだと思う。いつもより長くアップしているわけだから、それに比例して水分もたくさん失っていた。というかクリテならまだしも、70kmのレースでそんなアップは必要なかったな。
あとスタート直後に集団前方に行かなかったのも失敗だった。もっと脚使ってでも前にでるべきだった。まあ行かなかったというより、行けなかったというのが正しいが、、、
それからスプリントするタイミングが早すぎた。スプリントは、もって10秒。距離にすると100mもないわけだから残り400mでスプリントを始めたのはあまりにも浅はかだったし、うまく人の後ろにつけなかったのも改善するポイントだと思う。
そして最後の登りで向井田さんについていけなかったのは良くなかった。脚が攣っていたとはいえ、死ぬ気でもがけばいけたんじゃないかと思う。結局気合が足りなかった、ということ。

感想
レース終わってから30分くらい、脚の至場所が攣った。70kmでこれならば、インカレとか全日本は到底完走できない。もっと長距離をレース強度でもがくトレーニングが必要だと思った。あと西チャレに続き、またしても17位はなかなかに悔しい。なんとしてでも美山で全日本の出場権を獲得しようと思う。
最後にサポートしてくださった山田さん、町田さん、長時間運転してくださった皆さんありがとうございました。