サマーエンデューロinはりちゅう

カテゴリーはエリート(30km)。

結果は5位だった。


メンバーはそこまで濃くないものの、何人かマークすべき相手はいるといった感じ。

徐々にふるい落とすか、中盤で飛び出して逃げを作るというのが理想の形だった。

序盤はみんな元気で、マトリックスも一緒に走っているということもあり、散発的なアタックはかかるものの、乗っかるほどの大きな動きはなく、前の方で我慢の走り。

5周目か6周目で道川さんと登りでアタックし、逃げを狙うが決まらない。
一瞬差が開いたが、二本目の短い登りでペースを少し緩めてしまい、結局吸収されてしまった。

ただ、この周回で後ろに結構なダメージを与えたので、次の周回で再びアタック。

何人かで逃げを狙ったが、今度は誰もついてこず、道川さんと二人で飛び出す形となってしまった。
残りの周回と後続にマトリックスがいることを考えると、二人ではちょっと厳しいと思い、結局集団を待つことに。
ここで既に京大は松清しか残っていなかった。

これ以降決定的な動きはなく、勝負は10周目に。
最初の登りで何人かがアタックし、縦長になったが、足があまり残っておらず、そこまで決定的な差ではないと判断したため集団の真ん中ぐらいで登っていたが、ここでマトリックスの選手二人が先頭に合流するという予想外の展開。

登りで飛び出した二名とマトリックス二名が先行し、それを集団が追うという形。
先頭にでて引く元気はなかったため、ツキ一で走っていたが、先頭に追い付く気配はなく、追走集団でのスプリントが濃厚に。
位置取りは悪くなかったものの、前の選手が少し左に寄った時にビビッてしまい、かけ遅れた。
結局集団内で3番目にゴールし、全体で5位となった。


敗因は逃げをつくれなかったことと、最後のアタックに反応できなかったこと。

逃げに乗ることは何度か経験しているものの、自ら逃げを作ろうと試みたのは初めてだったので、いい勉強になった。
タイミング、切れ、持続時間など様々なことを考え、実行する能力が求められていると思う。

また、逃げがきまらない展開で、我慢して最後の登りにかけるという判断力も必要だと感じた。

何であれ一番になるのは難しいですね。
暑い中、サポートに来てくれた皆さん、ありがとうございました!
また、全員分のお弁当を作って届けてくれた家族にも感謝します。