山形村〜西園さんは遠かった〜

6.5km×3本
21分46秒
22分10秒
22分04秒

タイム合計1時間06分00秒

クラス1、1位

今年もやってきました山形村。宿は去年と同じビジネスホテルいさみ。詳細は書きませんが、やはり素晴らしかったです。<レースレポート>

ヒート1

牧さんが早々に1人で逃げて京大はほとんど誰も集団を牽引しない。たっぷり脚をためて激坂突入。スイッと先頭に立つが、踏みすぎた気がして力を抜く。アクアタマの選手と同タイムになるように調整してゴール。

ヒート2

牧さんが再び逃げる。山形村で2本目が遅いのは定番だけど、あまりにも集団が遅いので、京大勢にもローテーションを回してくれるようにお願い。激坂で先頭に立ち余裕を持ってゴール。

ヒート3

2本目までがあまりにも遅すぎて退屈だったので、3本目が始まる前に公然と逃げの作戦会議。結果、京大だけで行っちゃおうってなった。
3本目は初めのキツ目の坂で一気に人数を絞り込んで、牧さん、向井田、アクアタマの選手、信州大学の選手1名、同志社の森、自分あたりの選手で先頭集団形成。アクアタマの選手が時折ペースアップを試みるも、それなりのペースでローテーションを回していたので難なく吸収。そうこうしているうちにメンバーは京大3人とアクアタマの選手の4名になる。
あとはそれまでの2本と同じように激坂を飛ばして1位でゴール。<感想>

去年、タイムは総合1位だったんだから当然今年も1位だよねって思われ、自身も西園さんのタイムを目指して臨んだ今大会。結果として西園さんのタイムはおろか、去年の自分のタイムよりも遅かった。まあ、メンバー的に仕方ない気がしないでもないが。
1本目で集団に任せすぎたのは要反省。はっきり言って有力選手が出場していない今大会では、とんでもないハプニングがない限り、自分が一番力があったのだと思う。その中で積極的に動かなかったのは良くなかった。
けれども、1本目で切り替えて2・3本目で確実に勝ちに行けたのは評価できなくもない。西園さんもよく言っていたが、勝てる時に勝てなきゃいけない。その意味では、ヒルクライムではあるけれども、今日の試合は良かったんじゃないかな。
3本目で思い通りにレースを展開できたのは非常に楽しかった。普段の練習でそれぞれの癖は把握しているし、感覚としては全力で表深見や裏花背を登っているような感じ。3本目走っただけでも山形村に来た意味はあった気がする。

向井田が今大会でクラス1に昇格したので、これからはスタート地点で1人寂しい思いをすることもなくなりそうだ。昇格おめでとう!いやぁ、よかったよかった。

ヒルクライムレースの特性上、退屈な時間も多かっただろうと思いますが、そんな中文句ひとつ言わずにサポートしてくれた山田ちゃん、谷山ありがとうございました。
牧さんは今回がラストレースなのかもしれませんね。その時がくればまたちゃんとお礼申し上げようとは思いますが、とりあえず今まで練習を引っ張って下さってありがとうございました。


以下余談。
アクアタマの選手は乗鞍11位だったんだってさ。それでイナーメクラスの人から言われたんだけど、この人に勝ったら乗鞍10位以内やで、だって。そんな単純なものでもなかろうと思いつつ、そしたら出てみようかなぁなんて単純な思考回路も持ちつつ。とりあえず良い人だった。

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おそらく自分史上最軽量装備。ライトウェイトねー、そんなに使いやすいとは思わんけどねー。ホリから借りたデュラクランクが輝いてとるわ。

http://jicf.info/hp/wp-content/uploads/2018/09/18rcs5_result_180909.pdf

ドケチ

SAで必ず試食を探し、あれば貪り、なければケチだと貶す。意外とこんな人って多いのでは?

9/7金曜日
ローラー20分

午前中にお散歩してから部室で洗車。その後ライトウェイトをつけて諸々の調整。
今回は面倒くさいので、バーテープは巻いたままにしようと思う。ボトルゲージなどはもちろん外す。
ローラーは流し。思っていたよりも脚が固まっていてダメダメ。昨日の疲労かな?

9/8土曜
山形村試走

ライトウェイトを装着しての試走。小雨が降っていたが、特に問題なし。
正直言って登りはそんなにライトウェイトの恩恵を受けている気がしない。山形村のコースだからだろうか。しかし平地は恐ろしくスピードが出る。ディープリムではみんなあんな感じなのかな?

夜に花火大会があった模様。部屋から花火鑑賞。

9/9日曜日
山形村

雨降るんか思たら降らへんのかい!
去年よりもタイムは遅かった。タイムは集団の動きにかなり左右されるみたい。

人生最大の誤算

まさか花背通いが山形村につながっているとはつゆ知らず。
8月に花背15本計画を公言したために輩に目を付けられ、半強制的に山形村に連行されてしまった。Remember YamagataVillage.
皆さん、ちょっと考えてみてください。トマトが大嫌いだから、今月中に15粒食べて少しでも克服します!!と言ったところトマトジュース3L早飲み大会に連行された人の気持ちというものを。
というのはもちろんちょっとした戯言ですが、まあ、そんなこんなで気が付くとヒルクライムのスタートラインに立っていた。

1本目はとりあえず斜度が緩むとこまで頑張ろうと思い、初めは先頭集団に食らいつく。しかし、走れど走れど一向に斜度が緩んだ気がしない。いつまで踏んだらいいんですか!?と思いつつ走っていたらいつの間にか劇坂に突入していた。なんだ、意外と走れてるじゃないと思ったのもつかの間、劇坂で生粋のクライマー福原はじめ、上位陣との力の差を見せつけられ、ありゃーとなりつつへろへろゴール。

二本目はペースが緩く、難なくこなす。もちろん劇坂手前まで。

三本目は先頭がスタートから踏み踏みしていたのでついていけず。第二集団三番手くらいでゴール。

結果16人中6位。なんか、入賞してもてるやん。

人生初のヒルクライムレースを終えて、なんだかわからないがあれだけ嫌いだ嫌いだと言っていたヒルクラがむしろ楽しものなんじゃないかと感じてしまった。やってみるもんですね〜。まあ、一回で十分ですが。