RCS第2戦 修善寺オープンロードレース

〜まえがき〜
インカレ前最後の学連レース。クリテが苦手やから白馬は端から眼中になかった。本気で昇格を狙っていた。のはずやのに、GWの旅行時で体重約60kg。やべーやべー。2週間揚げ物、ラーメン、スイーツを断ち、毎日お腹を空かせて減量しレース前日の体重57kg。いや辛かった。フィジカル面はほぼ文句なし。今回のレースため牧さんのご厚意によりDura-Ace のホイールを貸していただき機材面でも文句なし。沖野さん同様マイ枕を持参し、布団面も文句なし。レース前夜は比較的よく眠れた。

2018RCS#2 修善寺オープンロードレース
日本CSC 5kmサーキット 10周
クラス3 5位/85人 1h26m47s Ave.34.57km/h

今回はローラーでアップ。10分ほど回して最後10秒ほどダッシュして終了。そのあとトイレとかごちゃごちゃしてたらいつのまにかレース15分前。スタート地点の秀峰亭まで10分ちょいかかるらしい。やべーやべー。新谷がおらんかったら確実にスタートに間に合ってなかった。ほんまにありがとう。

1周目
ローリング中にうまいこと前に上がれず、前の状況が分からない。スタートしてるのかも分からない。初めて走るコースで試走もしていなかったことに加え、レースが久々すぎて集団走行に適応できずふらついたり無駄なブレーキをかけてしまった。ペースはそこまで上がらず事なきを得る。

2周目
集団走行の感覚を取り戻し心拍も落ち着いた。周りがいつまでたってもふらついており、流石クラス3やなと思う。集団内でクラウチングスタイルで下るアホンダラが現れ本気で恐怖を感じる。

3~9周目
みんな昇格したいのでペースが上がらずヌルゲーが続く。脚攣り防止のために水分をこまめに摂取。平地と下りは一切踏まずストレッチに努め、上りは先頭の動きを把握できる程度の後ろかつ落車回避のため集団端に位置どる。ペースのアップダウンは完全無視し心拍は160台、ケイデンス110以上をキープ。周りの選手の機材を見てみんなパワーメーターついてるしDi2多すぎやんとか思ったり。EQADSの選手の立ち回りうまっ!とか観察したり。サポートの人らがどこにいるかを確認したり。5周目の秀峰亭でマッチに次水くださいと伝えたら次の補給開始周回で山田さんがちゃんと水入りボトルを渡してくれて感動した。結局ボトル3本、ゼリー2個消費した。補給ほんまにありがたい。

10周目
直前で作新と明星が逃げるが自分では追わず徹底的に脚を温存。最後の秀峰亭前の上りは先頭付近で入らないと勝負できないと思ったのでこの周だけは全力で先頭付近をキープ。2号橋を過ぎ先頭でペースアップが始まりついていこうとするが前の関大が大失速し前を塞がれ終わったと思う。一瞬スキマが開いたので発射。前を全力で追いかける。この光景どこかで… 全体練の弓槻。デジャブ。右脚が攣ったが構わず全力で踏んで集団内で4着。

結果5位、昇格枠5人でギリギリセーフ滑り込みでクラス2昇格。

〜あとがき〜
ようやく人間になれました。いやー長かった。2月に怪我をし西チャレ、九チャレを棒に振り一時は軽く鬱になったが、復帰してからはこのレースに向けて上りを強化してきた。この取り組みが功を奏してほっとしているところでございます。ただ今回のレースよりいつもの全体練の方がはるかにハードや。いじめてくださった先輩方ありがとうございます。これからはインカレに向けて長距離をじっくり鍛えていこうと思う。同時並行で強烈なアタックに対応できるパンチ力も伸ばしていく。気合を入れなおさんとなぁ。

2回生でインカレ完走するという目標のスタートラインに立てて良かった。そしてなにより同期のマネージャーの前で昇格できて本当に良かった。これまでサポートに来てもらっても不甲斐ない結果しか残せず申し訳なかったので、勝手ながらこれで少しは恩返しできたと思う。

サポートしてくださった山田さんと町田さん、そして決戦ホイールを快く貸してくださった牧さん、本当にありがとうございました。