東京都選手権ロードレース大会

東京都選手権ロードレース大会

クラスA 日本CSC5㎞サーキット 10周半 53.5㎞ 3位 6000円(3位プラス周回賞1回)

 

スタートは審判棟前でゴールは秀峰亭。アップは一周全力で回り、その後はホームストレートをグルグル。スタート3分前にメカトラでめっちゃ焦ったがギリ間に合った。

出場選手はというと、ツールド沖縄優勝経験者で昨年の東京都選手権チャンピオンの岩島選手とチームユーラシアの選手が頭一つ二つ抜けていてその二人にどうにかくっつけば3位かなという感じ。

しかし、今回のレースでは動き回ってみるというのを目的にしていたので1周目から踏み踏み。毎周回先頭通過者には1000円の周回賞があるからそれを積極的に狙っていってそのまま逃げを作っていければいいなあと。最初の秀峰亭を先頭で通過。実は周回賞は2回目の秀峰亭からだったので周回賞はもらえず。その後も何度か集団から抜け出すがなかなか逃げまではいかずに周回を重ねる。そろそろやばいなと思いながら4か5周回目の秀峰亭の登りで周回賞を狙いつつアタック。周回賞は獲得できたがこれも逃げにはならず、次の登りの序盤でつかまった。で、つかまって気を抜いた瞬間に岩島選手がアタック。誰も追わないがこの人に逃げられたら勝ちはなくなる。死にそうだったが下り前に何とか追いつこうともう一発アタックするがあちらの方が強い上に元気なので追いつけず、ホームストレートで、先頭 5秒くらい 私 さらに5秒くらいで集団という形。必死に回すが距離はどんどん開き、次の登りで集団に戻るしかなかった。スタート前から大体わかってはいたが、ここで1位が岩島選手に確定。私を含む5人くらいの追走も2位狙いのアタックが頻発し協調できずにいたので先頭との差はみるみる開き、殺伐とした雰囲気に。

8周回目でのチームユーラシアの選手のアタックで追走2位争いも3人に絞られ、集団はなくなった。先頭との差は1度も縮まらず周回をこなしていき、最後の秀峰亭の登りへ。私は後ろを取られてしまって先行以外で勝つのは厳しい展開にしてしまった。最後の激坂前のカーブからアタックして先行を狙うが、ユーラシアの選手にまくられ3位に沈んだ。5000円。

レース後すぐに松山が昇格したというラインが入り、私の3位がかき消されてしまった(笑)

おめでとう。

 

今回のレースは賞金も欲しかったが、強い人たちがでるレースで動き回ってどう立ち回るのかを探りに出場したので色々と経験できてその点はよかった。とくに、こういうタイミングで逃げができるのねというのを実体験として感じることができたので、修善寺まで行ったかいがあった。

レース後、積極的に動いていましたねと言われ、見ている人には少しは印象が残るような走りをしていたのかなと思うが、結局勝ったわけではないので自己満足な走りともいえる。アタックはレースしてる感が出て楽しいが、勝つために動くということを忘れずにやっていきたいものですね。