UCI Asia Tour 2.2 Tour de 熊野 1st stage

6/1 1st stage 赤木川清流コース 15.4km+16.3km×6周=113.2km
レースキャンセル

今年の春合宿でも走ったあのコース。新宮市役所前から約16kmのパレードラン。沿道の観客に手を振ってみたり。集団はリラックスモード。自分は緊張ガチガチモード。パレードを終えリアルスタートが切られると集団は恐ろしくペースアップ。前ではキナン、マトリックスなどがアタック合戦。集団の速度は平地なのに50km/h超え。プロヤベェと思いつつ集団中ほどに位置どる。というか前は日本の有力チームが固めてて中盤までしか上がれない。集団の密度は学連と比べ物にならないほど高いがみんなラインを守って走るので全く怖くない。逃げが決まったのでそのまま半周はキツイながらも余裕を持ってこなし折り返し地点へ。ここから地獄が始まる。狭い区間で一列棒状になりそのまま広い道に出たところで超絶インターバル。ヴェントスの選手が中切れを起こし、自分で脚を使って下りに入る前になんとか前に追いつく。しかしアウタートップでぶん回さないと下りで千切れそう。その後の平地で集団は少し落ち着き激坂KOMへ。ここは多少の余裕をもってこなし、下ったあとのコーナーでまたまた超絶インターバル。中切れを起こす。キナンの外国人選手にキレられる。ここもなんとかくらいつき2周目へ。折り返し地点でまたインターバルがかかっている最中急におしりが跳ねてまともにペダリングできなくなる。そのまま下りへ入り流石におかしいので下を見ると見事に後輪パンク。「あ、終わったー。」集団が一瞬で消える。マビックカーから代輪を受け取り再スタートするも追いつけるはずがない。チームカーに牽いてもらっても無理。ひたすら個人TT。3周目に入り長井トンネルの途中でチームカーが急に停止。どうやら集団で落車があったようでトンネル内のフェンスがドミノ状に倒れていた。チームカーの隊列をすり抜け折り返し地点まで行ったところで集団がニュートラルストップしていた。集団復帰。30分以上止まった後、トンネル内の安全が確保できないという理由でレースキャンセルが発表される。翌日の第2ステージに進めることが決まりテンションマックス。棚からぼたもちとはこのこと。その後沿道の観客のために2.5周のパレードラン。こんなこともあるんやなあ。

[results] www.nspk.net/tdk/2018/C03_DesisionForStage1.pdf