生口島レースレポートの続きです。松清です。
前日、9位という結果に終わったが、なんとなくいけるんじゃねという感じはしていた。
一回生の時には絶望感しか感じなかった上りもまあとりあえずは一定のペースで上るだけやなーぐらいの感じでレースに臨めた。
作戦としては平地が長く、1人で逃げ切るのはまあ今の段階じゃ無理やろと思ったので、とりあえず前のほうにいて、強力な逃げができそうやったらそれに乗っかれればいいなというもの。
1周目の平地と上りはゆっくりだった。
隣りで一緒に上ってた後輩が超ゆっくりっすね!っていうぐらい。
そのあと下りに入ったが、前日に下りだけ試走できなかったこととうまく前のほうにつけなかったこともあって、下りで前日に1位と2位の人が入った3人逃げを許してしまう。
この時点ではやっべーと思いながらも自分の入ってる追走は7人ぐらいいるし追いつくやろぐらいの感じ。
下り終えた時点でタイム差は15秒。7人でけっこうなハイペースで追走していたが、タイム差がなかなか縮まらない、むしろ広がっていく。1周目完了時で確か22秒。実際、焦ったがそこからも大阪府立大の人を中心に回してもらってできるだけ省エネし、上りで追いつこうという作戦にした。
結局、平地では追いつけず上りに突入。
しかし、上りに入ったところで逃げ集団も緩めたようで、はいってすぐに吸収し、10人ほどに。
そこから2人が抜け出したが、5秒から10秒ほどあけて後ろにいた。
その状態で下りへ。この時で7人ぐらいだったかな。
下りを無事に終えてそのまま最後の平地3キロほど。
ゴールスプリントに備えてひたすら脚をため、位置どりを考える。
やっぱり前日1位のリッツの選手やなー
と思って、その辺で待機。
残り500メートルほどで大阪府立大の選手がかけて、ペースアップ。
残り100メートルぐらいまでひたすらいきたい気持ちを、我慢。
そこからまくりにかかったが、あとちょっとでまくれず2位でした。
なんとか昇格。上がる前は昇格したらめっちゃ嬉しいんやろなーとか思ってたけど、上がってみると確かに嬉しいけどこっからどんな練習しよとかいろんな不安のほうが大きいです。
人間って不思議。でも同時にほんといろんな人に支えられてるなと実感できました。冬の期間中ひたすら一緒に練習に行ってくれたり、いつもいろいろ気にかけてくれて先輩方、いろいろ本当に大変やと思うけどついて来てくれる後輩やマネージャー、もちろん同期。
いろいろ話を聞いてもらったりしたいろんな人の顔が頭の中に浮かびました。
ブログの上ではありますが、お礼を言いたいです。
本当にありがとうございます。
僕としてもこれからもっと努力しないといけないし、上のクラスで結果をだせるようにいろいろ工夫していこうと思います。未熟な者でこれからもいろいろご迷惑ご心配をおかけすると思いますが、これからも応援よろしくお願いします!