逃げ

物事に取り組んでいる時、あるいは辛いことがあった時、逃げることは咎められがちやけど、立派な1つの選択肢だと思う。逃げたら、何かを達成する満足感は得られないが、達成に伴う苦しみから逃れられる。逃げたことの後悔があるなら間違いやったかもしれんけど、何も逃げずにしんどいことを耐え続けることはなかろう。

11/24金曜日
美山

訳ありで金曜日に全体練習。京見は最初からいつも通り。いつもなら平坦区間で先頭交代してもらうけど、今日は新しい登り方を試したかったから、1人で引き続ける。後ろに向井田がいたような気がしたが、茶屋の時には誰もいなかった。いわゆる大きなペダリングで一定ペースで踏み、アタックとかはせず。タイムは9分45秒。体重66kgあるから、ええ感じやな。
弓つきは、予想通りの信号ストップ。そこからは負ける気がしないので、みんなの動きを見つつ登る。辰巳がヘナチョコアタックらしきものをかましていた気もするが、サッと抜かした。ただ、今日ダメだったのがこの後。なかなか回復しなかった。疲労を残したまま北桑田へ。先行する向井田を最後は抜いたが、もし向井田にもう一度スプリントする力があれば負けてたな。
神楽坂までの平地は岡本さんがいないと上がり切らない。言い忘れてたけど、岩見は先頭出た時ペース上がってる。あと一回生は全般的に、先頭交代する時に、サイン出してから横にはけてほしい。みんなサイン出しながらはけるから、いつも2人目が釣られてる。
神楽坂は最初向井田がペースを上げる。そして向井田が下がってくるタイミングでアタック。いつもよりもかなり早駆けだったが、みんなが追いついて来ず。
深見は登り方試して終始先頭。栗尾まで岡本さん、木田、向井田、吉岡と回した。栗尾は吉岡がもがくって言ったのに、あまり強くなかった。

今日はかなり調子良かった。新しい登り方が良いのか、一過性の好調か。出来れば前者がええな。最近腹の横を本格的に鍛え始めた。腹筋と二の腕がドンドン強くなっている気がする。

11/25
土曜日
淡路島1周with岡本さん、向井田、木田

淡路島をサイクリングしつつ観光しようという計画。気候は温暖で気持ちよく、10時ごろスタートし、12kmくらいで1回目の休憩。計画通りの非常にいいペースだ。それから岡本さんがタコせんべいの工場を見つけ、試食で補給。淡路島は1周160kmだから、先を考えるとこれは重要。
お昼ご飯は商店街のお店にて。この時が13時くらい。ここで大体40km地点。おや?太陽が出ている間にもどれるかな?
この後からは岡本さんがペースを作ってしまったから、ふつうに巡航。もはやサイクリングとは呼べない。アップダウンの激しいコースで、海岸線は風が強かった。が、島の反対側までローテーションを回して到着。鳴門海峡近くの道の駅にて休憩。海流は速かったが、残念ながら渦は見られず。ここでも試食をパクパクした後、トイレでボトル充填。
時間も厳しくなっていたので、あと半分は本当にただの練習。4人でバリバリ進む。しかしそれまでに結構疲労していたので、コンビニ休憩を2回とった。ゴールしたのは6時前。淡路島は1周150kmらしいが、寄り道しすぎて、最終的に走行距離は160kmになった。最後はハンガー気味で手足も冷えて満身創痍。
ゴール後は淡路島から木田家へ。おいしいお料理とお酒を頂いた。木田のご両親には何から何までお世話になった。

今回旅をしてヒシヒシと感じだが、やはり自転車部はサイクリング部とは違うな。すぐに踏んでしまってサイクリングが出来ない。岡本さんがいたのが大きかったとは思うが。淡路島はアップダウンが激しく、車も少ないから練習に向いていると思う。でも、次はのんびりとお花畑でも行きたいな。

11/26日曜日
オフ

昨日の宴会が響いて、朝ごはんを食べ終わったのが10時くらい。その後は南京町の中華街で食事したり。って完全に日記になってるな。部活らしいことといえば、帰ってきてから部室でヘッドのガタを取ったことくらい。なんでガタ出るんやろ?

11/27月曜
ローラー30分

昨日乗らなかったから、体が鈍っていた。とりあえず筋トレで体を温めてからローラー。今日のお供はジロデイタリアの山岳コース。ニバリが強かった。ニバリに限らんが、集団から抜け出す時みんなめっちゃ踏んでるなぁ。その後逃げるために少人数で踏むんだから、やはり逃げは難しそう。

この前、私の日誌にタグ付けてくださった方、ありがとうございました。