9/2月曜
オフ
筋肉痛がやべーでげす。 去年はほとんどなかったのに。
この日から普通に眠れるようになったということはつまりそういうことなんでしょうなぁ。
ノープレッシャーで伸び伸び走れるのは3回生までな気がします。個人的に。頑張れ後輩諸君。
9/3火曜
江文峠流し
なんか最近バタバタしてたから、こういう慣れたコースは心が落ち着く。目に入る景色がどれもフレッシュに感じられてリフレッシュ。
9/4水曜
オフ
北海道に着きました!でっかいどー。
練習はしていないので北海道絵日記をお届けします。
今朝のバイト先で北海道土産を頂いたので、北海道行く前に北海道気分
TRIGONs。柱に向かって律儀ですねー。
空から見た古墳。
飛行機の前座席のポケットに入っていた忘れスマホを発見。新谷がモバイルバッテリーで充電中。
→韓国の方の物のようで、航空会社に届けました。
北大おススメのサッポロビール園。ジンギスカンを求めていったが、1時間待ちで諦めた…。
結局晩御飯はすすきので焼肉。堂々と風俗店が軒を連ねているあたりにカルチャーショックを受ける。無料案内所は初めて見た。
夜のミーティングで選手に対して中田コーチから頂いたアドバイス集。
・歩いてはいけない。
・立ってはいけない。
・レースが終わったらすぐに体をタオルで拭き肌を清潔にして着替えること。
特に股はキレイにすること。
・レーパンは新品を使ってはいけない。やむなく使う場合はシャーミークリームをたくさん塗ること。
・出来るだけベッドに横になること。
・壁に足を立てかけて血を戻すのも効果的。
・ストレッチはもちろん有効。
・腹がいっぱいになるまで食べてはいけない。
・レース当日の朝は炭水化物以外は不要。ただし今までやったことが無い場合は今までと概ね同じにしてサラダ・脂質を少なめにして炭水化物を増やす。
・サポートにものを頼むのはためらわないこと。サポート陣は選手をフィニッシュに連れていくために居る。
総合優勝を狙う選手が夜に自分で歩いて買い出しには行かない。過去にグランツールを走った選手と闘うレースだということを意識すべき。完走したいなら100%レースに集中。
(2)レース
TDHの完走は明日のKOM1-2にかかっていると考えること。
ステージ全体のことを考えるのはKOM2が終わって下りきってから。
目の前の課題に集中すること。
KOM1の後の下り、KOM2までの緩斜面の登りを考えるとKOM1は耐えて集団に残りKOM2までの登りで自身に合う集団を見つけるのが定石。
一人になってはいけない。なるべく直ぐに引いてくれる人がいる集団を探すこと。出来れば見たことがあるジャージ。
小便は早めに済まして置くこと。もし大雨の下りで冷えたらそのままするのも一手。
レーパン全体を温めてくれるから!
冗談ではなくこれは実際やる選手がいる。晴れの日はさすがにしないけど。。。
レースを戦うというのはそういうことです。
(3)レベル
MTGでも言ったがインカレが完走できればTDHは概ね完走出来る実力があると考えて良い。自信を持って物怖じせずにプロが居ても集団の中で位置を主張すること。
ちなみに、我々はこの日の試走ではしゃぎすぎて、「立つな」、「歩くな」、に、「喋るな」が追加されました笑。
9/5木曜日
十勝岳(1stステージKOM2)試走
北海道めっちゃきれいー
9/6金曜
ステージ1
開会式でついにここまできたか〜と感動。
でも、Let’s the race begin !は、ないやろ笑。
沿道の応援がすごい…。ありがとうございます!
死ぬほどしんどかったけどレースめっちゃ楽しい〜。
てか死んだわ〜笑。
サポートのみんなもお疲れ模様。ありがとうございます😊
9/7土曜日
ステージ2
開始後10分から4時間にわたる尿意エンデューロ。ゴール後そのままトイレへ突撃するという醜態。
うーむ、もうちょいと楽にゴールできると思ったんやけどなあ。
今朝は雨。
デマルキ京都様から提供していただいているレインジャケット。ベタつかないし、とても脱ぎやすい。
雨はスタート直前に止んだ。
開始70kmまではかなり寒かった。
今日はニッポのコントロールを期待して集団の後ろで金魚のフン作戦。
ただこれが思いのほかしんどくて、途中から位置取りに気をつけたり。
今日1番の無駄足は補給所前でチームカーを呼んだ時。
コミッセールに「呼んだから」って言われてから待っていたが一向に京都大学のチームカーは現れず、探しているうちにキャランバンの中程まで。色んなチームカーに「もっと前でとったほうがいいよー」なんて言われたが、その言葉通り、1級山岳前にVO2Maxトレーニングをやる羽目になった。しんどかったー。ちなみに那須ブラーゼンのチームカーからボトルを頂きました。ありがとうございました。
今日は補給は失敗。まあ人が千切れにくいコースプロフィールだったから、補給所が混雑するであろうことを見越して先にチームカーを呼んでいたので、ボトルは足りた。ただ向井田からジェルを1つもらう。
補給所後の1級山岳は後ろで入ったのがダメだった。なんで千切れとんねん!って思いながらポロポロ降ってくる人を避けつつなんとか集団に留まる。マジでキツイ。
そのあとは下りだったので集団最後尾にて休憩。
ちなみにこの下りで、さっきの1級でコントロールを終えて降りていたニッポの初山選手がエゲツない速度で下って後ろから追いついてきた。すげ〜。
下り切ったあとは3段くらい坂を越えて2級。ここでアタックがかかりまくってめちゃくちゃキツイ。
斜度が緩かったからギリギリギリいけたが、やばかったですね。今日1番のキツイところ。
ギリギリギリというのは、実は頂上で千切れたんだな。けど後ろのセントジョージの選手が引き戻してくれて九死に一生を得た。ので、Thank youって心を込めて言っておいた。
あとは下るだけなのだが、うーん、意外と登り返しがある。
最後25kmくらいは下り基調の直線なんだけど、なんでか知らんがインターバルがかかる。向かい風のせいかな。ここではチームTTの練習が非常に役立ったと感じた。
最後はスプリントに絡まずニッポの選手についてゴール…、したら、なんとタイム差がついてしまった!やらかした〜。
1級山岳は一定ペースだから案外いけるんだけど、2級がヤバイ。アウターでガンガンアタックかかりまくって、もしキツくなってダンシングやめてシッティングになったらジ・エンド。ただ、こういう練習もしてきていたから、どれくらい追い込めるかは見当がつく。練習の成果出てます。
9/8土曜日
最終日
朝からテンション低め…
今日は逃げようと思いつつ前半をこなしたが、ありゃ無理ですわ。ニッポめっちゃ逃げ潰すもん。
結局何もできなかった。
ラスト1時間くらいは、あーもう北海道終わりか〜、と思ったり。
レースレポートはまた後日あげますが、とっても楽しいレース3日間でした。
サポートのみなさんありがとうございましたー。