けいはんな

クラス3(高校生と混走) 4周DNF

 

2.36km*8周=18.88km

ほぼ長方形のコース。90度コーナーが3つ、残りの1つは登りながら緩やかに曲がる。登りはアウターで押し切れる数十秒の短い坂。

 

スタートは集団真ん中より後ろあたり。ローリング解除直後に前方で落車。先頭と大きく離されるが、登りで踏んでホームストレートで追いついた(白馬で、後のことは考えずにとにかく踏んで追いつけ、と言われたことを思い出しながら)。バイクが先頭を抑えてくれていたので助かった。

そこからは番手を上げるように意識するが、やっぱり下手なのでなかなか上がれない。バックストレートではだいたい右側が前に上がるレーンになっていた。ホームストレートでは先頭がほぼ踏まないので、姿勢を低くするだけでスッと前に上がれた。それに気づけたのは4周目ぐらいだったか。まだまだ経験不足だと思う。

5周目の第2コーナーを曲がった直後、自分の2人前で連太郎が落車。とっさに右に避けたが、連太郎の後ろ(自分の前)にいた同志社の選手も落車して右側に転がり、自分はその選手の車輪に絡んで落車した。後ろから来た数人も絡んで落車していた。復帰は無理と判断してリタイア。

 

落車は毎周のように起き、自分の周りでヒヤッとすることも何回かあったのに、周囲の危険を回避する為にもっと前で走る意識・技術が足りなかったと思う。落車した直後は運が悪かったなぁとしか思っていなかったが、もっと前を走っていればよかった。

また、機材面でもベストを尽くせていたかどうか、自分も反省しなければならない。ベストを尽くすというのは、機材の性能がどうかという話ではなくて、レース中に事故を起こさないように十分な整備を出来ているかという話。自分は知識の無いポンコツなので、レース前に自分で確認するだけでなく、店で見てもらうことも必要だと思った。

 昨年はとにかく周りに負けないパワーをつけることに夢中だったが、今年になって、パワーだけはクラス3で戦う分には問題ないレベルになり、技術不足が目立つようになってきた。袋井以降のレースには出るかどうか悩んでいたが、けいはんなを終えて、もっと多くのレースに出て経験を積まなければと思うようになった。

 ただ悪いことだけではなく、これまでの反省を生かして改善できたこともあった。まず、姿勢が高いと言われ続けていたのが、多少はましになった(写真を見る限り、たぶん)。コーナーもこれまでより自信を持って突っ込むことが出来ていた。これに関しては、白馬から練習で意識してきたのが効いたと思う。弓槻の前の下りやその後のコーナーを繰り返し森さんと走ったのも良い練習になっていた。ありがとうございます。

 

 運転・受付・ゼッケン付け・写真撮影等してくださった皆さん、ありがとうございました。また、レースを支えてくださった立哨員や運営の皆さん、ありがとうございました。