RCS#5 けいはんな

results】カテゴリー C1 (学連class 1+2) ※ホビーレースと混走

92.36km×14 laps=33.04km

 

今年もやってきましたけいはんな。北海道で落車してから一切自転車に乗っていなかったのでオルカさんお久しぶり状態。そんな感じなので目標は完走。上りで千切れんかったらOK。あわよくば入賞したいよね~って感じ。今日はどちらかと言うとクラス3のサポートがメイン。

 

クラス3のみんなを送り出して自分もぼちぼち準備を始める。初めてアップオイルなるものを塗ってみた。気合い入るね~。裏道で10分ほどウォーミングアップ。あ、検車忘れてた。あっぶな。急いで検車とサインを済ませてその辺をぶらぶら。けいはんなってお祭り感あって楽しい。そろそろレース始まるな~ってことで安定の最後尾に並ぶ。

 

くだらない前置きが長くなってしまった。申し訳ない!

 

【レースレポート】

ローリング中にスイスイ~っと先頭付近まで上がる。

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Dさん「もう先頭来たんか!」 タツミ「魔法の絨毯使いましたわ~」


 

リアルスタート後宣言通り松山がファーストアタック!!!………??? 本人はカッコよくアタックを決めたつもりだったらしいが実際は集団をぞろぞろ引き連れていっただけ。ただのペースアップだった。その後すぐに松山は後ろへ降っていった。今レース彼を見たのはこの時だけ。

2周目に入るとバックストレートでヨースケがアタック。5秒後くらいに新谷が単独追走を開始。え、今ごろっ? 新谷は脚が無かったのかヨースケに追いつくことなく集団が回収。程なくしてヨースケも吸収される。自分は集団内で身体が動くかを確認。案外コンディションは良さそう。

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案外身体動くやん!

その後も様々な選手が欲望を満たす(ヨースケ談)アタックを撃ち合う展開が続く。集団内で退屈していた私も8周目のホームストレートで写真映えアタック。前を単独で走っていた東大の颯希くんに追いつき2人で逃げてみる。お~双青戦やんとか思ったり。これも程なく集団に回収される。今日はもう満足。

 

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欲望満たされてます

残り3周あたりで学連選手が多数入った逃げが形成される。割と強力な逃げだったがチームプレーを仕掛ける明星大などが追走しこれも吸収。

 

そのままレースは最終周。上りで立命堀川選手がアタックし単独逃げを始める。私は集団約10番手で下りに入る。そのままスプリントになるがコンディション不良と前半遊びすぎたのが祟って全く伸びずにゴール。

 

結果は微妙だが楽しかったのでOK。たくさんの知り合いと一緒に楽しくレースできたので満足。たまにはこういうレースもあってええよね。

 

photo: 綾野さん

 

ここまで雑で読むに堪えない解説をお送りしましたがここからが本題。ちょっと毛色が変わって真面目な話。

 

クラス3のレースのお話。一部しか見れていないので事実誤認があるかもしれないがご容赦を。例年にも増して落車の多い危険なレースになったようですね。ローリング解除2秒後に大落車が起きてたし。集団内での実力差、技量差が大きいと往々にして落車頻発デンジャラスレースになりますね。

今回京大からは4人出走したが完走は1人。その他は全員落車DNF。巻き込まれ落車ならまだしゃーないねで済ませられるが(巻き込まれるのもある意味下手くそではあるが)今回問題なのは内2人が自ら落車の原因を作っていること。とあるブログで読んだ表現を借りるならば、あれはいくらなんでも競技者としてのレベルが低すぎる。そもそもレース中に京大の選手が何人も転がっているのを見て他大学は京大に対して何を思うだろうか。少なくとも自分が他大学の人間なら京大には近づかないようにすると思う。

レース後に「多分ハスりました。」とか「横の選手にタックルされました。」とか色々説明を聞いたが、そもそも真っすぐ走れない選手の近くで走っていること自体自分の落ち度であると私は思う。そのうえで落車した君らにはもう一度振り返ってほしい。危険な選手を見分けられていたのか。集団前方の状況を把握し前の選手がどのような動きをするか予測出来ていたのか。そもそも自分は真っすぐ走れていたのか。Etc... 大いに反省してもらいたい。

 

またレース後ただ落ち込むだけでどうすれば落車を防げたのかなどを考える様子が見受けられなかったのも気になった。心の中で考えていたのならば申し訳ない。しかし人に意見を求めることもできるはずだ。特に1回生はレース経験が乏しいのだからいくら考えたところで出てくる答えは限られている。積極的に上回生に質問すべきだと思う。

 

さらに機材に対する姿勢にもある種の憤りを感じた。落車後リアディレイラーをスポークに巻き込んだ状態で十分な確認もせず再スタートしホイールもろとも破壊したこと。しかも借り物のホイールで。さらにレース後壊れたリアディレイラーをいつまでも地面に放置していたこと。機材を軽視している心理が読み取れると感じるのはこじつけだろうか。これではいつか機材のメンテ不足による落車さえ起きかねないと憂慮してしまう。

 

言いたいことは無限にあるのでここらで止めておく。詳しい話は訊きに来てください。